内容説明
月間100万アクセスの大人気ブログ「東京弁当生活。」の杉森千紘による旅エッセイ。LCC、ホステル予約、パッキング、荷物リストなど、旅じたくHow toも満載。この1冊でサクッとひとり旅に行けるようになる。
【内容】リュックを背負って台湾ひとり旅。礁渓でぬるい温泉につかり、雨の花蓮でカフェ巡り。墾丁で観光ツアー、台南のおしゃれ宿ではアリが出る。台中でお茶を飲み、日月潭で風邪をひく。台北で食い倒れ、迪化街でザルかごの誘惑に悶える。「またくればいいじゃない、台湾だし」の心意気で、自分が気になったところだけにずんずん向かう。メジャースポットや人のおすすめはスルー。探すお土産は自分用、やりたいことをひとつ決めたらあとはおまけ。「海外旅行ってこんなに自由なんだ！」台湾好きの人や旅行を計画している人はもちろん、ひとり旅デビューしたい人へ。読めば勇気がわいてくる！
【著者】杉森千紘（すぎもり・ちひろ）―福井県出身。国際線CAとして世界各国を飛び回った後、IT企業に勤め、現フリーランス。趣味はひとり旅。ブログ「東京弁当生活。」で旅先から毎日綴る「今日の旅メモ」が読者の人気を集める。LCCやホステルを利用する低予算かつ効率的な旅が多い。著書に『東京弁当生活帖。』『そうだ、台湾いこう』がある。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
42
幾多の台湾本の中でもピカイチ！還暦過ぎにはLCCやドミトリーの2段ベッドは無理ですが、それ以外は参考になる点多数。チープ過ぎないバックパッカー派にはお勧めの本です。特に便利なアプリ紹介ではGoogleフォト、シンプルカメラが旅だけではなく普段使いにも便利。そしてTrail Wallet は旅先で重宝しそうです。WifiルーターではなくSimカードと両替ではなくATMでお金を引き出す方法は目からウロコ。ところで(表紙カバーを外してご覧になりましたか)と最後に書かれてましたが、図書館本なので外せない。悲しい。2018/04/03
山田太郎
20
日本国内だと一人で旅行できないことはないけど、海外に女性で一人旅行はすごいよなと。楽しそうな感じがよくでててうらやましいというか。以前知り合いが一人でいると友達いないと思われるからイヤだと言ってましたが、そういう考えが友達少ない証拠ではないかと思った。ちなみに私も知り合い多いけど、友達いないです。50過ぎるとあんまり人に会いにいかない。2021/12/30
Mosu
9
空港で寝るスタイルをやれない気がする。やれるのだろうか、でも、睡眠が苦手だからきっと余計に寝れないのだろうな。 旅の楽しみ方の一部を知れた気がする。2023/01/17
yana
4
著者と同じような旅が出来るかどうかは置いといて、海外女子一人旅の心得とかノウハウが、参考になった。駅弁食べたりゲストハウスに泊まるといっても決して貧乏旅行ではないところが好き^^旅熱上昇中（笑）。2018/01/25
may
4
台湾に行きたい気持ちが募りすぎて、近所の本屋で旅行の棚にふらっと立ち寄ったら偶然見つけたこの本、筆者は有名なブロガーだそうで、滑らかな筆致といえば聞こえはいいけどくだけた言葉遣いは読者を選ぶかもしれない。私にはとてもしっくりきて、友達の、良いところも悪いところも忌憚なく教えてくれる旅行記のようでとてもおもしろく読んだ。写真たくさんだし。うん、次は普通の旅行ガイドブック買いに行こう！あとがきにあるように、そういう使い方ができる旅エッセイ本でした。2017/11/02
