文芸社文庫NEO<br> 終末世界はふたりきり

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文芸社文庫NEO
終末世界はふたりきり

  • 著者名:あまひらあすか
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 文芸社(2020/09発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784286219769

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内容説明

人類が“ほぼ滅亡”してからX日。唯一生き残った人間・ネクロマンサーは、ゾンビのユメコと楽しく暮らしていた。食料はいくらでもあるし、電気ガス水道も魔法でなんとかなるし、図書館もレンタルDVD店も借り放題で、なかなか快適な毎日。でもちょっと困るのは…、世界はアンデッドであふれかえっているのです! 死霊術師とゾンビ少女の、ほのぼのポストアポカリプスファンタジー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じーつー

8
のほほんほのぼの日常系。 終末世界とか言うからカオスな世界かと思ったら全然ハートフルだった。 や、カオスはカオスなんだけど。 この世界に生きている人間はネクロマンサーの1人だけ。 そしてネクロマンサーの術を使って一緒に暮らしているのがゾンビのユメコ。 まだまだ幼く無垢なユメコと、ユメコに深く優しい愛情を向けるネクロマンサーの掛け合いがのほほんほのぼの。 2人しかいない世界で互いへの思いやりが優しい。 ユメコ可愛いけど、これアニメにした方が魅力はより伝わるんじゃないかな?2024/01/28

一五

8
人類が滅亡して、いるのはネクロマンサー(魔術師、死霊使い?)と、ゾンビ少女だけ。魔術師だし結界内なら、なんでも出来る。??!の世界で二人の(なんと)ほのぼのな暮らし。なんじゃこりゃだけど、結構楽しいというビックリ2021/03/09

6
現代日本と似ていて、全く違う魔法と科学が融合した世界。の、終末。生き残っているのは、ネクロマンサーとゾンビ娘(どちらかと言えば人造人間というべきかもしれない)。二人はそんな世界で楽しく、とても楽しく、ちょっぴりいたずらにも励んで、ほんの少し遠出して、勇気をだしたりする日々を送る。世界が例え滅んでいても、そんなことは関係ないのだ。奥深い世界において敢えて語らない美学。いやはや、すごく美しい話でありましょうか。終わって欲しくない、でも二人は永遠だからこれでめでたしめでたし。それもまたよし。面白かった!2023/07/12

6
所謂ラノベはなかなか読みにくくてちょっと苦手なんだけど。たまたま目にしてちょっと気になったので購入。頭使わずぼーっとしながら読むのにちょうどよかった。ネクロマンサーの大男とゾンビ少女、2人しかいない世界だからこそちょっとはしゃいだ言動も許せるのかも。ラノベは好みの世界観多いんだよな、また色々読んでみたいかも。2022/08/14

ハル

2
暖かい雰囲気があります。終末世界なのに、不穏な感じが少なく、わりと穏やかに過ごせる2人の話しです。リラックスして本を読みたい日にぴったりな一冊です。2022/10/12

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