おやこで話す はじめてのLGBTs

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おやこで話す はじめてのLGBTs

  • ISBN:9784820728344

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内容説明

―――――――――――――――――
男の子だから? 女の子だから? 
それとも、あなただから?

性、恋愛、結婚、家族……
おとなも子どもも知っておきたい、大切なこと。

おとなのための解説書【別冊】付き
―――――――――――――――――

・「LGBTって何?」
・「男の人同士、女の人同士で結婚しちゃいけないの?」
・「家族の形って決まっているの?」

子どもたちからこうした質問をされたとき、あなたはどう答えますか?

もし少しで不安があるのだとしたら、
本書をきっかけに、子どもたちと一緒に話してみてはいかがでしょうか。

本書の目的は、「からだの性」と「こころの性」について親子で考えていくこと。

一人ひとりがちがうこの世界を、
世界に一人しかいない子どもたちが、
自分らしさを大切にしながら生きていくために知っておきたいことをまとめました。

猫と妖怪がたくさん出てくる楽しいイラストと、ゲーム、おやこで話すきっかけとなる「しつもん」のほか、大人向けの「解説書」も付いています。

大人と子どもが一緒に考えていくことで、
きっと、新たな発見や気づきが生まれることでしょう。

そんなやり取りをとおして、子どもたちの
「自分らしさ」
を磨いていく――本書をとおして、そんな親子のコミュニケーションをしてみませんか?

■目次
プロローグ 見えている? 見えいてない?
第1章 「みんな」ってだれだろう?
第2章  オス? メス? それとも……?
第3章 男の子だから? 女の子だから? あなただから?
第4章 「みんなと同じところ」はないのかな?
第5章 言われたら「うれしいことば」「かなしいことば」
第6章 きみはだれが好き?
第7章 「けっこん」って何だろう?
第8章 「家族」って何だろう?
第9章 自分にできることはあるかな?
第10章 いろんな人がいる世界
エピローグ 世界に一人のきみとぼく

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

須戸

3
朝井リョウさんの『正欲』を読んだ後だと感想は変化するのか確認するために再読。去年1回読んだので流し読み。こういった類のものに触れても時間が経つと忘れるし、「みんなちがう」のは確かだけど「ちがう」部分を全て受け入れられる訳ではないし、「ちがう」ことを気にしてしまうこともあると思った。「じぶんのくに」をつくって「#えがおのくに」でインスタグラムに投稿してみようは実際に行っている人はいるのだろうかと疑問に感じた(検索すると別のものが表示された)。「家族の集合写真をかいてみよう」は自分なら絶対やりたくない。2023/12/01

Nori

1
ことLGBTに限らず、我々の先入観、モノの見方の偏りについて、気づきをもたらしてくれる読み物。 ヒドゥンカリキュラムやダイバシティー&インクルージョンといった概念、我々一人一人はしあわせを感じて生きているか、という根本的なところにも焦点があたっていて良かった。2021/04/19

海戸 波斗

1
オススメ。妖怪ときたか素晴らしい。自分以外はぜんぶ敵なので、敵に私の事情をわかってもらえるわけないじゃん。敵に人としての功徳を解いたところで改心するわけもなく、歩み寄ればやられんで。ということを肝に命じて生きて参りましょう。大丈夫、誰も困らない。2020/12/01

るうるう

0
なんで妖怪が出てくるのだろう・・・・2023/05/18

みどりのひよこ

0
わかりやすい文章と 心が洗われるような清涼感 未来はきっと明るくできるよ と 信じている作家の気持ちが 伝わります2020/08/20

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