内容説明
自民党中枢に駆け上がりながら離党、政治改革を志して自民党を2度も転覆させた男に単独取材13時間。特別附録・小沢一郎緊急インタビュー。佐藤優氏「日本政治の裏と表のすべてがわかる。政治ジャーナリズムの傑作。日本も未来に関心をもつすべての人に進める」と推薦!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Garfield
14
★★★★☆☆☆ Audible 長年の入念な取材による小澤一郎氏の評伝。客観性十分とは言えず、率直なところ、氏への全面的肯定感が色濃い印象は免れないが、確かに氏がただの豪腕政治屋でなく、原理原則に沿い大構想を描き進められる政治家と理解した。自民一党体制の不健全さを危惧、二大政党制と政権交代可能な小選挙区制を志向・実現し、行政では国民の手に政治を取り戻す為、官僚主体の惰性的予算編成を排し、党人が官へ合流することで知見を増し、主導しながら戦略的な選択と集中を行うとの構想は確かに骨太。政権交代の再実現を願う。2023/11/05
nishiyan
11
「論座」において全36回連載の「小沢一郎戦記」を再構成し加筆・修正の上で単行本化された本書。小沢一郎氏へのインタビューを元に、松井孝治元参院議員、石川知裕元衆院議員のインタビューも交えて小沢氏が90年代から現在に至るまで果たしてきた役割を叙述している。功罪の功がメインで描かれており、ツッコミが足りない印象を受けた。これまでの主張と政治行動、陸山会事件についての詳細も語られているため、小沢氏を知る上では最初に読むべき本といって差し支えない。ただ罪については…であるのでそちらを知りたい場合は他の本を読むべき。2020/10/16
友川サイコー
6
在日米軍の第一のミッションは米国要人保護。第二は米国に不都合な政治勢力を力で制圧するため!安倍が夢想した日本防衛など欠片も考慮していない。2020/12/10
Hiroki Nishizumi
4
政治は大事だなと改めて感じる。これまでで惜しい、もう少し、といった時代の場面を思い出した。投票率を上げなきゃ未来はないな2021/10/04
Akio Kudo
4
★★★★ 教養と知識が詰まった1冊。必要以上に小沢一郎を美化しているような気もするが、読むことを勧められる2021/05/03
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