内容説明
●経済データを使った具体的な課題に取り組む中で、Excel、Word、PowerPointの活用能力を身につけていくことができるテキスト。
●経済、経営系の学部・学科などにおいて、初めて経済学、統計学を学習する学生を念頭においてまとめている。
●実際の経済データをExcelで加工して表やグラフを作成し、Wordで論文を作成、PowerPointでプレゼンテーション資料を作成する力を身につけることを目標にしている。
目次
第1編 パソコン利用の基礎を身に付ける
第1講 Officeの基礎と情報検索
1-1 Officeの基礎
1-2 情報検索
1-3 ネットワーク利用上の注意
第2講 Wordの基本を学ぶ
2-1 Wordの画面構成
2-2 Wordを用いた簡単な文書の作成
2-3 数式を含む文書の作成
第3講 Excelの基本を学ぶ
3-1 Excelの画面構成
3-2 簡単な表とグラフの作成
3-3 グラフから販売額の特徴を読み取る
3-4 Excel2019の新機能
第4講 PowerPointの基本を学ぶ
4-1 プレゼンテーションとは
4-2 PowerPointの操作方法
第2編 マクロとミクロの経済を分析する
第5講 企業の財務比率を比較する
5-1 財務諸表とは
5-2 主な財務比率とその利用
第6講 家計消費の特徴を知る
6-1 構成比と増減率
6-2 寄与度と寄与率
第7講 国内総生産(OECD諸国)の分布を見る
7-1 度数分布表
7-2 ヒストグラム
第8講 賃金・貯蓄データを読む
8-1 代表値(平均)と偏差
8-2 基本統計量と分布ツール
第3編 利子と価格の変動を計る
第9講 金利計算の仕組みを理解する
9-1 金利計算の基本
9-1 現在価値と将来価値
第10講 価格変動を測定する
10-1 物価変動とその測定
10-2 物価指数
10-3 デフレーター
第11講 外国為替レート変化の影響をとらえる
11-1 外国為替
11-2 内外金利差と外国為替レートの変化
第4編 データを整理し集計する
第12講 地域の経済指標を比較する
12-1 県内総生産と操作の概要
12-2 県内総生産の並べ替え
12-3 フィルターによる1人当たり県民所得の抽出
第13講 個票データを集計する
13-1 個票データの集計
13-2 IF関数・IFS関数を用いたグルーピング