新潮新書<br> 絶対に挫折しない日本史(新潮新書)

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新潮新書
絶対に挫折しない日本史(新潮新書)

  • 著者名:古市憲寿【著】
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • 特価 ¥677(本体¥616)
  • 新潮社(2020/09発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784106108761

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内容説明

大河ドラマや歴史小説は好きだけど、古代から現代までの日本の通史となるとちょっと自信がない……そんな人は少なくない。覚える用語が多すぎるうえ、ヤマもオチもない歴史教科書に挫折してしまうのだ。だが、思い切って固有名詞を減らしてしまい、流れを超俯瞰で捉えれば、日本史は、ここまでわかりやすくて面白くなる! 歴史学者ではない著者だからこそ書けた、全く新しい日本史入門。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

131
読んだ本に登録してはいけないと思うけどとにかく邪馬台国あたりで挫折。飛鳥、奈良時代くらいになるともういけない。世界史にしても日本史にしてもどうして挫折するのだろう。根気がないと言われればそうなんだが・・・いろんな日本史んぼ本があるのでどれが一番あるのかもう分からない。日本史を学ぶということは日本史を学ぶ本とめぐり合うことなのかもしれない。図書館本。2021/03/04

とん大西

117
壮大な日本の歴史を神の視座で観たような…と言ったら言い過ぎですが、古市版日本通史、面白かったです。最初は歴史っぽいテイストの本書が、時代が下るにつれ、経済学・社会学に味変していくあたりがなかなかの妙。歴史というのはこうやって教えればいい、こうやって学べばいいのか-と、あらためて考えさせられます。俯瞰しつつもちょいと斜に構えてちょいとお茶目。さりげなさが読みやすさ。好き嫌いはありそうですが、エンタメ感のある良い指南書だと思います。2020/11/29

きみたけ

113
著者は慶應義塾大学SFC研究所上席所員で社会学者の古市憲寿氏。日本史教科書がつまらないのは覚える人名や用語が多すぎるから。「サピエンス全史」のように固有名詞に頼らず、巨視的に日本の歴史を把握する(まるで神様目線で)と面白い日本史になるのではとの思いで書かれた本。第一部は「ニッポン全史」、日本列島の誕生から消滅まで150頁弱でコンパクトにまとめています。第二部は「テーマ別まとめ」、米・家族・戦争などテーマごとに日本史を超高速で振り返ります。日本史を新たな視点で捉えることができる良書です。挫折せずに読了👍2021/12/19

アキ

87
日本史の知識を最新の文庫や新書から教科書には載らない知見を交えて日本史の見方を再構築している。第一部通史編の終わりに日本列島の消滅時期、更に地球生命の寿命は通説であと10億年前後とある。日本史とはプレートの移動でつかの間に生まれた土地の限りある時期の歴史に過ぎない。地球も有限でいつかは消えゆく訳だから、うたかたの泡のようなものなのだ。第二部はテーマ史。イザナギとイザナミの兄妹の近親相姦によって日本が生まれ、それはローラシア型神話群の特徴らしい。さすがに教科書では言えないよなあ。大人向けの日本史通史ですね。2020/11/18

うののささら

86
古市が歴史について書いてるみたいだからと読んでみたが、個人的には星ひとつでした。たしかに歴史の授業はつまらない。世間知らずで工夫のない先生が教えるからしょうがない。歴史の内容も諸説あり、NHKと同様、偏向した内容になっている。この本は人物や事件の名前は出さないで歴史を語っているが、それがロマンだと思うがな。また、はっきりしないことを想像したり、もしもを考えたり歴史物の読書いいねだな。この本読むの挫折しそうでした。2020/11/19

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