二見文庫<br> 悲しみは夜明けまで

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二見文庫
悲しみは夜明けまで

  • 著者名:メリンダ・リー/水野涼子
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 二見書房(2020/10発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784576181998

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内容説明

2018年RITA賞ロマンティック・サスペンス部門
ノミネート作!

失意のなか、検事補復帰を決めたモーガン。
やっと手に入れたその職をなげうって、ある殺人事件の弁護を買ってでるが……

夫を亡くしたモーガンは故郷に戻り、地方検事補としての復帰を決める。だがベビーシッターが殺害され、その恋人の逮捕にどうしても納得がいかず、やっと手に入れた職をなげうって自ら弁護を買ってでることにした。殺人の容疑がかかる男の味方をすれば、小さな町の皆を敵に回すことになるだろう。それでも、この不当な嫌疑を見逃すことはできない。調査のための予算すらないモーガンは、高校時代の恋人で元刑事のランスに協力を依頼し……
原題:Say Youre Sorry

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ち~

34
夫を亡くし、3人の子供を持つモーガンは検事補として再就職を控えていた。若いベビーシッターの残忍な死。逮捕された隣人の青年は無実だと確信したモーガンは、無償で弁護を引き受ける。非難の嵐の中、協力してくれるのは昔の恋人で、私立探偵ランス。彼もまた、警察への復職を蹴っての決断だった。浮かび上がる数人の容疑者。警察の杜撰な誤認逮捕に憤る。健康オタクの探偵事務所長シャープ協力のもと、体を張って真犯人を追い詰めていく。モーガンの夫が残していた手紙に泣きそうになった。今後の活躍も恋の行方も気になる!続巻の出版を切望。2019/06/04

たまきら

34
夫の戦死後実家に戻り娘3人を祖父と育てる女性が、検事へ再就職直前に殺人事件の発見者となり、容疑者の無罪を信じ、弁護人とならざるを得なくなる・・・という流れがすごく巧みに描かれていて、気づけば読み終わってしまいました。脇役も魅力的で、自分は健康オタクで緑茶を愛する所長さんが好き。容疑者になった男性への暴力、被害者が被ってきた虐待等描写はカリン・スローターほどきつくないですが、結構骨組みがしっかりしているのでロマンスでくくって男性読者が減りそうなのは残念です。2019/03/22

ごへいもち

14
読友さんのご紹介本。長い時間をかけてダラダラ読んでいたので誰が誰だか状態だった2020/12/04

KUMYAM@ミステリーとSFF推し

4
ミステリ寄りのロマンス、と紹介された本。しかしロマンス要素はどこ?と思うほどガッツリなミステリとして楽しみました。▼続きが気になって原書を探したら、表紙のイメージもロマンスというよりミステリな雰囲気ですね。しかも!いま出てる6冊全部アンリミテッドで読み放題じゃないですか!このシリーズは追っかけよう。2020/10/16

みみ45

3
面白かったですね 軍人の夫の死から2年たち、3人の娘たちのためにも仕事に復帰し、人生を再開したいヒロインと、刑事時代の怪我のため刑事を辞め私立探偵を始めたヒーロー 色々な事情が絡み合う二人は、ヒロインのベビーシッターが、ヒロインの向かいに住む男の子に殺された、という事件が発生し、ほぼ確定で犯人に仕立て上げられる男の子を見て思わず弁護を引き受けて。 と、結構衝動的だけど、人間味溢れるヒロイン 解決まで早いのでさくっと読めるのもよし。 続編期待してます2019/01/30

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