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内容説明
コロナは一つのきっかけにすぎなかった!
断絶する社会。広がる不安。それでも我々は「つながり」を求める。その手段こそアンコンタクトである。
握手も接待も会議も不要な時代の働き方とは?
面倒なコミュニケーションから便利な断絶へ。
政治、経済、恋愛、全ての常識は刷新される。
コロナウイルスは一つのきっかけに過ぎなかった。
移動・対面を禁じられた人類は新たなステージへ。
〈私たちが新たな変化やトレンドを知らなければならないのは、変化の中でしっかりと身を立てるためである。変化の方向と正体を知れば、不安も恐れも感じることなく変化に対応できる〉――本書より
◎内容
単なるソーシャルディスタンスにあらず/「マスクキス」という愛し方/2032年の仮想セックス/接待はいらない/メルケルが握手を拒否された理由/テレワークは生き方を変える/ロケーション・インディペンデント/診療所も葬儀もドライブスルー/声なきショッピングとは/来るべき大量リストラ/自分だけのアジト/本物と偽物の区別がなくなる/強い絆より弱い絆/申し訳なさが消える時代/来たるべき新たな差別/宗教家はユーチューバーを目指す?/人が人を統制する時代は終わった……
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チャー
7
技術の進化と昨今のコロナ禍が社会にもたらした非接触による生活スタイルの変化について述べた本。コロナによって大きく推進したと考えられるテレワークやオンライン講座、イベントに医療等の多くは、既にその元となる技術は開発されており、決して新しいわけではなく、より積極的に導入が進んだものだと著者は捉えている。確かに人の介入が欠かせないと考えられていた仕事はAIやロボットに徐々に置き換えられているし、必ずしも接触が必要ではない面もあり納得。感染症による社会全体への影響を業態別に分類して分析しており非常に興味深い内容。2020/12/06
し
0
最終的にしっかりと対面と非対面の選択が出来るのは富裕層だけであり、極端なアンコンタクト社会を目指すのではなく、適切なアンコンタクト社会を我々は望んでいる。とまとめていて最高、心のなかで大喝采。にしてもキングスマンのホログラム会議はマジでその内始まりそうだなあ あと映画とかで銀行強盗演出は絶滅するのかもなあ とか色々浮かぶ思索も楽しい一本でした。2020/11/13