内容説明
景品表示法の概要及び、企業の景品表示関連業務の現場責任者・担当者が留意すべきポイントを解説。全体を通して読んだときに、“こんな問題点があったのか”という気づきを与える構成。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
pb_lack
4
「通読できる景品表示法の本」という謳い文句に偽りなし。消費者庁に管轄が移って消費者法としての側面が強くなった景表法について、不当表示規制と景品規制についてその趣旨から説明してたいへん理解しやすい。平易な書きぶりながら単にこれがアウト、という紹介に留まらない解釈論まで踏み込んでいるところもあり入門者のみのみならずある程度触れてきた人にも参考になる。「値引き」の解説などはこの本ならではあり非常におもしろい(景品規制は消費者保護としてはほぼ意義を失っているが)。2018/08/24
Shun
3
客観性の観点から、口語調であるのが気になったが、分かり易かった。業務上の基礎知識として。2020/09/29
Yuichi Tomita
2
これは良い本。 とても実務的で、理論的ではない点も多い景表法について著者の知見がふんだんに披露されている。この本に書かれていることを消化すればかなり景表法実務に対応しやすくなるのではないか。 再読してしっかり身につけたい。 もっと早くに読んどけば良かった。2020/09/11
Yuichi Tomita
1
再読。これをもとに研修資料を作ろうかな。 この本のように単に法律の条文を解説するのではなく、実務での使い方を解説した本が増えていって欲しい。2020/09/28
ねこにき
0
24冊目2020/06/09