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内容説明
新型コロナウイルスの影響を受け、在宅勤務などの新たなスタイルをどう定着させるか。ノウハウの提案はされています。しかし、「働き方や仕事との向き合い方を根本から考えよう」とする動きはあまり見られません。これでいいのでしょうか。また少し前には、働き方改革で「労働時間の是正」が叫ばれていました。しかしそれが実現すれば、働く人々は自然とやりがいと使命感を抱き、仕事をやり遂げ、幸福になれるのでしょうか。本書では、これらの不満や疑問に対して具体的な解決策を提案し、日本のビジネスパーソンや企業が幸福になる働き方・仕事の哲学について、考えをまとめています。心血を注いで生み出した製品やサービスによって、人々の暮らしがより豊かで幸福なものになる。そして感謝される。こうした体験はビジネスパーソンとしての幸福につながります。また、そのような仕事ができる職場では、社員はイキイキと、働くこと自体が喜びになります。そして、世に受け入れられるため、コストをどう削減するか、従来にはない製品やサービスをどう作るかに、知恵を絞るようにもなります。結果、自ら考え、行動する社員が多い職場では、会社の利益も増えます。社員自ら、会社の利益や成長を意識しながら行動し、企業が幸せになっていくのです。このような好循環を生み出すためのやり方を、わかりやすく解説しています。著者の長年のビジネス経験から紡ぎ出された「仕事の哲学」と、その実践方法を、きちんと理解できるようになる一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめぴょん
5
著者は1940年生まれでキャノンがカメラだけだった頃から方針変換して新しいことを成し遂げていく過程も含めて厳しい中でもやりがいを感じながら仕事をしてこられた歴史も読み取れます。働き方改革では労働時間短縮化にこだわりすぎる弊害が生じるのではということや厳しい指導を「パワハラ」とすることで指導力が弱まることを現代の死後に中での問題点として挙げられていました。以下は文中索引とミニ感想。自分の考えを持って、真っ正面からぶつかる。上司の反対を乗り越えて挑戦する覚悟が必要。家族を会社に招待することで家族ぐるみで愛社2020/10/05
Go Extreme
0
日本の豊かさ:50年前に現役だった日本人の働き 社長:一種の人気投票→行動改革者でない人ほど社長に 転職を繰り返す:二・三番手 テレワークで生産性高い仕事:100パーセント近い知識必要 君たちは1日20時間慟きなさい まずは市場に出し評価を問うのがアメリカ流 外科医:私は1年のうち1日しか休んだことがないんです・手術が楽しい ベテラン≒いかに楽をするか考えている人 40代で会社が求める100の能力発揮し:20代の3倍勉強 図書館は楽しいよ 知恵:知識から発展→行動に移す 二日後ぐらいに思いだしメモに書く2020/10/04