内容説明
人生を支えてくれた歌=フォークソングだったという人は多いのではないでしょうか。
その心に残っているフォークソングが、本書を読んでいるとあざやかに蘇ってくるはずです。
フォークソングが青春だった人にとって印象に残っている出来事や歌手、曲を紹介し、それが教えてくれたことを振り返ってみました。
読む人の心の中に思い出が浮かびあがってくる内容になっています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
拓陽(いっぽまえへ)
0
古本屋で何気に見つけたけれど、とても良かった。吉田拓郎や井上陽水、かぐや姫などのフォークソングで育った人であればこの本はお薦めしたい。フォーク、ニューミュージックの歴史をスマートにまとめています。知ってることも多いけど知らなかったことも多く書いてあります。蔵書にしたいと思います。2023/10/01
tecchan
0
カレッジフォーク、反戦フォークソング、四畳半フォーク、ニューミュージックと、1960年代から80年代にかけての変遷を、歌、シンガー、レーベルなどをまじえて紹介する。知らなかったエピソードなども。その音楽の多彩さに今更ながら驚く。青春をフォークと共に過ごせた幸福。自分がギターケースを抱えて旅をしていたなんて誰も信じないだろう。2022/02/08