夫を捨てたい。

著者名：いくたはな

祥伝社（2020/09発売）

• ISBN：9784396460631

内容説明

大学生でつきあった彼と交際して4年が経った頃、妊娠を機に結婚。そんな新婚妻の私“はな”には悩みがある。

共働きなのに、夫が何もしてくれない。仕事、家事、育児、すべてが私の肩にのしかかっている。どうして私ばかり頑張らなきゃいけないの？
Yahoo!ニュース、LINEニュースで紹介され話題となったコミックエッセイが書籍化！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ゆうき]

結婚して何度このセリフを心の中で叫んだ事だろう。。男と女は脳ミソが違うから言わなければ分からないし会話が大切、旦那は誉めて伸ばしましょう。あちこちで聞くけど、子育てでいっぱいいっぱいな女性は旦那の事まで考えられないし、妻を見てればどんなに大変か分かるだろうに😡我が家の旦那も家事や育児はしてあげた感がすごくてイライラ💢あっ感想じゃなくて愚痴になってしまった。まぁそんな１冊です。

2022/11/20

[十六夜（いざよい）]

電子で途中まで読んで気になっていたので。給料安いのに家事はしないわ、自分は飲んで朝帰りしといて嫁の飲みは非難するわ、妊婦は押すわ、本当にクズみたいな旦那だと思うけど、最後に劇的に変わったことだけが救い。我が家も共働きで、やはり同じような不満がずっと溜まってた。"言ってだめなら離婚じゃい！"的な態度が良かったのか、最近は洗い物くらいはしてくれるようになった。やっぱり父親はお腹に赤ちゃんを宿す母親とは、親になる感覚が違うのかねぇ。結果的に夫を捨てずに済んだんだから、良かったんだろうね。

2021/05/25

[みやび@夜649]

電子。タイトルにひかれて購入。我慢して頑張ってしまう妻に、気遣いがない夫。よくある日本の夫婦だけど、この話は次男出産がきっかけでダンナさんが変わってくれたのでいい例だと思う。我慢出来ずに離婚してしまう人も、そのまま我慢しつつ年を重ねる人もたくさんいるだろうな。結婚とは必ずしも最良の選択だとは思えない。共働きが多い今もっと制度が変わらないとね。

2021/06/02

[あっちゃん]

壁にぶつかっている最中の娘に読ませたくて購入。いくたさんのお母さんと同じことを娘に伝えたのですが、スランプの娘には、私の言葉は耳に入らないようです(^◇^;)夫婦にとって一番必要なのは会話をすること。育った環境が違うのだから、考え方が違って当然。伝えなければわからないことがたくさんあると思います。長年夫婦をやっていても、相手のことなんて分からないのに、新米夫婦なら尚のこと。「言わなくても察してほしい」ではなく、ツライのなら辛い。苦しいのなら苦しいと言葉に出して言わなければ、相手には伝わらないのですよね。

2021/02/17

[おさと]

「察して」は無理よ。男女関係ない。

2020/10/18