内容説明
人気フリーペーパー『イタリア好き』編集長、松本浩明が、取材で通ったイタリアで出会った、とびきりすてきな生き方をしている人たち。彼らとのふれあいを中心に、イタリア10州それぞれの土地の魅力と、地元ならではの食べ物のことを、生き生きと綴ったのが本書です。
掲載されているその1皿のために、その笑顔の人に会いに、すぐにでもイタリアに行きたくなることまちがいなし!の1冊。
カメラマン萬田康文さんの“楽しくておいしそう”な写真とともに、深くて豊かなイタリアを堪能できます。(各州の地図、概略付き)
【目次】
はじめに
第一章 リグーリア フォカッチャ・ディ・レッコが愛される理由
第二章 ウンブリア 本当のアグリトゥリズモとは
第三章 サルデーニャ 山奥のトッローネと裸足祭り
第四章 カラブリア いつもの家族の食卓
第五章 エミリア・ロマーニャ イタリアでいちばん美しい村
第六章 ピエモンテ 肉食人の貪欲さと誠実
第七章 マルケ 愛が注がれたカルボナーラ
第八章 プーリア/ヴァッレ・ダオスタ/カンパーニア 愛すべき三人のイタリア男
あとがきにかえて~『イタリア好き』というフリーペーパー
コラム もっとイタリア好き
(1)フォルマッジョのできる風景
(2)イタリア電車の旅
(3)モショリという天然のムール貝
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
38
旅って、その国の人たちと出会って、一緒に笑って、おいしいもの食べると楽しさが倍増すると思うんです。だからきっと、このヒトの言うとおりに行く必要もないとは思うんです。でも、このヒトが出会って幸せな思いをした、という時間を暖かな写真と文章で共有させてもらえるのはありがたかった。サルディーニャのトッローネ(自分も美味しいと思ったことない)とマルケのカルボナーラ(美味しいと思ったことがない)はよだれが止まらなかった!うう~旅に出たい旅に出たい旅に出たい。読み友さんから。2021/01/25
momogaga
36
ブックカフェ。ガイドブックでは覗けない、素のイタリアの魅力が紹介してあります。イタリアの田舎を訪れたくなりました。2020/09/27
JUN
1
まだまだ知らない美味しそうな料理が沢山!2016/03/13
Lucy_0828
1
イタリアはもちろん好きだけど、これは全くもって行けそうにもないイタリア各地のお話。素晴らしい写真、特に料理写真、まるでイケてないイタリアおやじ達の写真に憧れはただただつのるのだった。2013/09/26
ふぁんふぁんた
0
ガイドブックとは違う視点で人にスポットを当ててイタリアを紹介しているのが良かった。最近イタリアというと大都市の治安悪化を言われてちょっと残念だけどイタリアにはこんなに良い場所と人がいるということが伝わったと思う。旅の醍醐味はこうやって地元の人の生活にひととき混ぜてもらえることだと思ってるので松本さんの着眼点と取材と表現力にあっぱれ。私もいつか行ってみたいな。2014/06/23
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