内容説明
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『アブハズ人はこの地をApsny…『魂の土地』と呼んでいる。それはまた、転じて『死の国(死すべき存在)』という意味でもある。』(序文より)
写真家・星野藍による未承認国家・アブハジアを巡る記録。奇妙なバス停、豪華な廃駅、紛争の面影を残す軍事施設、そしてその土地で力強く生きる人々。まだ誰も知らない国のリアル。
【著者について】星野藍
福島県出身。写真家、グラフィック&UIデザイナー、書道家。2007年軍艦島に渡り、廃墟を被写体とし撮影を始める。旧共産圏の見た夢、ソビエトの残り香、未承認国家の哀愁に心奪われ、近年縦横無尽に徘徊中。著書に『チェルノブイリ/福島~福島出身の廃墟写真家が鎮魂の旅に出た』(八角文化会館)、『幽幻廃墟』(三才ブックス)、『旧共産遺産』(東京キララ社)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
26
夫が借りてきた不思議な写真集。アブハジア…?ラグビーワールドカップにも出場しているジョージアにてそんな紛争が!?とびっくり。どちらかというと廃墟写真集と言った方が良い気もしますが、こんな場所があるんだ、と驚きました。2019/10/02
kei-zu
24
「未承認国家」という冠から若い国かと思いきや、旧ソビエト連邦の面影が残るジョージアの一地域。独立を望む人々が見るのは未来なのか過去なのか。内戦の傷跡が残る街中を過去にロシアのプーチン大統領も訪れたといいます。2022/05/07
宇宙猫
15
★★★ 説明がないので、ただの旧東側の廃墟写真という感じる。もうちょっとアブハジアを感じられる説明が欲しかったな。2024/12/21
あたびー
15
何だろう、ここは?こんな場所があることを今まで全然知らなかった。ジョージア(旧グルジア)の一部であり、未承認ながら独立国であると宣言している黒海に面した国。旧ソ連の遺物。これほど大量の美しい廃墟に囲まれながら、人々が生活している国。ガウディ?岡本太郎?これがバス停なの?巻末にどういった場所を撮したものかかんたんに説明があったけれど、キリル文字が読めないので、なんと書いてあるかなどもっと詳細な説明が欲しかった。ほとんど写真のみの本です。2020/01/09
チェアー
3
アブハジアはジョージアに接する未承認国家。 写真集という限界はあるだろうが、最低限の文章や説明はつけたほうがいいと思う。 旧ソ連時代のバス停は面白い。2021/08/28
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