古地図でめぐる 今昔 東京さんぽガイド

著者名：荻窪圭【著】/玄光社【編集】

玄光社（2020/09発売）

• ISBN：9784768304143

内容説明

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東京都内各地の「意外な」歴史にスポットを当て、古地図 と現代地図を参照しながら、古代から江戸時代に至る歴史を味わいながら散歩ルートが楽しめる本です。
江戸近郊ながら古い歴史を持つ地域、室町～戦国時代に 戦いの舞台となった地域、奈良～平安時代の東京というように、今まであまり描かれなかった視点で各エリアを紹介します。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぶんこ]

江戸時代物の小説が好きなので、古地図を楽しみにしていたのですが、パソコンのように拡大が出来ないので、私には殆ど役に立たずとなりました。 王子に渓谷があるというのが、最も面白かったです。 ぜひ行ってみたいです。

2015/06/01

[Mijas]

著者のブログで紹介されていたので、図書館で借りてみた。デジタル系ライター兼カメラマンらしく、見やすく読みやすい。古地図の記載が少ないのは物足りなかったが。新しい町並みの中にひっそりと眠っている歴史の痕跡を発見した時、町歩きの醍醐味を感じる。そんな歴史好きには興味深い散歩ルートだ。将門の首塚跡〜大手門〜平川門〜神田明神〜お茶の水のルートは新旧融合が感じられて面白そう。

2014/12/18

[iku]

東京の基盤は、江戸時代に家康によってかなり作られた都市となったから、自然の土地の成り立ちをたどりたいと思うと、それ以前の歴史にも目を向けないといけないのですね。人工的な部分とそれ以前の土地の成り立ちと両方楽しめる街歩き本。

2013/12/07

[みかん。]

古地図に興味を持ち拝読いたしました。楽しい一冊です。

2024/11/29

[rbyawa]

ｅ０１７、この手の本はたくさん出ているしぽちぽち読んでいるが確かに著者さんの指摘通り「江戸５街道」の本なんだよね、正直なところ、東海道に品川が含まれてなかった、とか（府中から道がつながってたのは知ってた）、中山道はもともと東山道だよ、という説明をこういうシンプルな本で読めるのはちょっとすごいことのような気もする。とはいえ、あくまで道がメインなので史跡については有名なものをさらっとだけなんだけどね、その中だとやっぱり古刹である浅草寺と深大寺の話、渋谷の立地と大山街道辺りがまとまっていて良かった、読みやすいｗ

2014/01/17