内容説明
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人気俳人の監修による俳句入門。月ごとにお題と学習する俳句の決まりごとを定め、1年間にわたり俳句部メンバーが各地を「吟行」。講義や添削をふんだんに盛り込んだ12カ月を読み進めることで、作句のコツが自然にわかる体感型指南書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
田中寛一
15
漫画で吟行している様子を描いていて、一緒に参加しているような感じがする。登場人物がそれぞれの作句してるのもいい。先生による添削も行われ、教室で学んでいるような雰囲気を感じながら読み進むことができた。2022/02/06
にゃーごん
3
気まぐれに手に取ったけど、実践しようとするとなかなか難しい。俳句って友蔵心の俳句みたいにふと思い浮かぶというよりも、詠む対象をハントして色々なテクニックを駆使して練り上げるんだなと感心。そして読む人に想像の余地を残すことがポイントのようだ。学生のとき無関心だった文語体の活用がまさかこんなところで活躍していたとは。次のステップはまずはとにかく詠んでみることと、他の人の句に触れることかな。2021/09/21
貧家ピー
2
月ごとの吟行を通じて漫画も用いながら俳句の基本を指南してくれる。先生の添削で句がいきいきするのがわかる。2021/11/12
路地裏のオヤジ
1
図書館本。わかってはいたけど、この本を読んだからといって俳句が詠めるようにはならない。2020/08/11
湯呑
0
タイトル通りのマンガを通じて学ぶ俳句入門。五七五の十七文字にどう表現をするのか、を吟行(詩歌を作るためのお出かけ)で学んでいきます。ただ文字数を当てはめるだけでなく、俳句の技法も各章ごとに登場人物の詠んだ一句と合わせて解説。俳句ってどう作る?と知るのに触れやすい一冊。2022/06/06