エコハウスのウソ2

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エコハウスのウソ2

  • 著者名:前真之【著】
  • 価格 ¥2,530(本体¥2,300)
  • 日経BP(2020/08発売)
  • ポイント 23pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784296106912

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内容説明

反響を呼んだ前作から5年、待望の第2弾。
最新の環境データからエコハウス実践術まで、変わる常識と変わらない真実を解き明かす。

東京大学で省エネ住宅を研究する気鋭の研究者が、実証データやシミュレーション結果をもとに、一般ユーザーや住宅関係者が信じて疑わない“エコハウスの誤解”をバサバサと切っていきます。前半の「変わる常識ー基本編」では、地球環境問題やエネルギー問題をめぐり、これからの家づくりに求められる「変革」について最新のデータから解説。後半の「変わらない真実ー対策編」では、実際の家づくりで実践すべき工夫を独自の検証データをもとに提案します。ユーザーにとってもプロにとっても、「本当のエコハウス」をつくるために必読の1冊です。

■主な内容

◎PART1:変わる常識-基本編
第1章 環境・エネルギー
第2章 健康
第3章 家電
第4章 太陽光発電
第5章 エコハウスの目標

◎PART2:変わらない真実-対策編
第6章 冬の備え
第7章 夏の備え
第8章 空気とお湯

目次

■PART1 変わる常識-基本編
第1章 環境・エネルギー
地球の温暖化はウソだよね?/住宅のCO2削減は他人ごと? ほか

第2章 健康
汚れた空気は健康とは無関係?/ウィルス対策は加湿でバッチリ?

第3章 家電
最新家電ならどれでも省エネ?/エアコンを買い替えれば節電に?

第4章 太陽光発電
太陽光発電はもう載せなくていい?/太陽光発電は売電で大儲け?/蓄電池で停電とアフターFIT対応は万全?

第5章 エコハウスの目標
省エネの義務化なんて必要ないよね?/ZEHは究極のエコハウス?/エネルギーコストゼロで快適な生活は無理?

■PART2 変わらない真実-対策編
第6章 冬の備え
空気の温度さえ高ければ冬も快適?/ポツ窓住宅は省エネ?/UA値さえ小さければ気密なんて気にしなくていい? ほか

第7章 夏の備え
冷房はギリギリまでガマン?/日射遮蔽は軒や庇で安心?/全館24時間冷房は電気代が高い?

第8章 空気とお湯
花粉対策は空気清浄機が1番?/換気設備は設置さえすればOK?/換気をしたら寒くなる?/給湯は湯水のごとく?

エピローグ
みんなエコハウスに住めるかな?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yutaka Matsuzawa

11
この本のコンセプトは「暖かく涼しい健康・快適な暮らし」を「いつまでも最小のエネルギーコスト」で「全てのひと」に。叶えるには家の性能に何が必要かを書いている。快適・不快の分析、そして冬夏を快適に過ごすには、床・壁・天井を高断熱・高気密化、窓の性能、日射の遮蔽・取得、全館24時間空調、太陽光発電システム、換気、冷暖房や給湯の設備などについてわかりやすく説明している。イニシャルコストは多少かかるが、ランニングコストは最小だから長い目で見ればお得。家を建てようかなという人は読んで勉強して損はない。◎2023/02/28

まご

4
良書です。グラフなどがカラーで、また、所々カラー写真もあり、読みやすい。「日射取得型」「日車遮蔽型」ガラスですか。勉強になりました。2024/01/13

北緯45°

0
4.0 大切なこと満載 エネルギーの不足が言われる昨今 読むべき本です2022/12/16

bookpig02

0
再読。 細かな研究成果など、おすすめの根拠がきちんと数値で示されているので、説得力がある。今後の家作りに役立てたい。2022/03/03

bookpig02

0
前著よりもより実践的な内容。 今すぐ家を購入する予定はないが、住宅購入を検討する上で非常に参考になった。 また何年か経てば機器の進化で状況も変わってくると思うので、今後もこういった良書が出版され続けるのを期待したい。2021/04/24

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