河出文庫<br> 差別の近現代史 人権を考えなおす

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河出文庫
差別の近現代史 人権を考えなおす

  • 著者名:塩見鮮一郎【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 河出書房新社(2020/08発売)
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  • ISBN:9784309417615

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内容説明

人が人を差別するのはなぜか。どうしてこの現代にもなくならないのか。近代以降、欧米列強の支配を強く受けた、幕末以降の日本を中心に、50余のQ&A方式でわかりやすく考えなおす。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メイロング

7
QとAがあおりあって最終的にAが沈黙するQ&Aはじめてみた。学校の日本史で明治維新後をやらない理由がわかった気がすると同時に、中世と私の昨日が地続きでつながった。年表をみてたら最後のページで年表を見てる自分の背中があった感じ。あらゆる選択シーンでまちがった方を選んできたよう。新型コロナウィルスは新しい接ぎ木が必要になる第3のカタストロフィとなるのでしょうか。2020/10/12

うらけそ

0
人が多様である限り差別はなくなり得ない。無いように見えても、見ていない場合もある。2021/05/07

kmar

0
差別や平等は作られた概念2021/03/05

Tsuneyuki Hiroi

0
「人権を隠れ蓑に、差別が横行する」 「人権を隠れ蓑に、失政が隠蔽される」 こういう歴史の読み解き方があったか、と思いながらも、読み終えて、この上なく気が重い。私たちが取り組んでいる人権教育って何なんだ?結局他の差別事象、失政の穴埋めをやっているに過ぎないんじゃないのか?男女平等、男女共同参画と言いながら、高齢化などの影響による労働者不足を補うために女性を社会に引っ張り出すことの隠蔽に加担しているのではないか?今やっていることの意味を問いながら、活動を続けていくようにという警告と受け取ることにする。2021/02/19

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