内容説明
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ハードウェアやソフトウェアから、データやアルゴリズム、プログラミング、ネットワーク、ソーシャルメディア、デジタル時代における社会的な問題や未来に広がる世界まで、コンピュータ科学に関するあらゆる基本をやさしく学べる入門ガイド。見開きごとに1つの重要トピックを取り上げ、カラフルなイメージイラストを用いて解説する。学生から社会人まで、コンピュータやデジタル技術が日常の一部になった現代の必読書。
書評サイトHONZ代表/元マイクロソフト社長 成毛眞氏 推薦
「目からうろこ!コンピュータを学び直した」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
zoe
26
半導体の性質を利用した0と1で作りだされる世界。コンピュータは、科学(science)、技術(technology)、工学(engineering)、芸術(arts)、数学(maths)のように異なる視点とアイデアを検討し問題解決を試みる時に中核をなす。小さなプログラムの塊を繋ぎ合わせるところから始めてみる。目的や得意とする言語は様々だが、論理的に書くことが必要。データや意味の置き場所。ネットワーク上の中立性は重要であるが、実際には規制がなされている。ネットワーク上の住民としてのリテラシー。2020/03/22
おおにし
18
自分の持つ知識を整理するのによい本だと思う。この本を読むまではコンピュータサイエンスの世界にジェンダーギャップがあるという認識はなかった。初期のPCがゲーム用として広がったことが大きな原因とあるが、1960年代NASAの宇宙船の軌道計算チームが女性で構成されていた実話もあり、ジェンダーギャップの真因はよくわかっていないようだ。2021/03/31
nbhd
14
図鑑ならではの良さでいえば、いわゆる「バグ」の語源となった、実際に機械に飛び込んでしまった虫の図版が載っているところだ。中高生向けの本だけど、網羅的にコンピュータの内部構造を知ることができて良かった。ラテン語で「指」のことをdigitusといい、これがdigitalの語源になっているなど豆知識も豊富。少しずつ勉強して、コンピュータの動作原理を明瞭にイメージできるようになりたいな。2024/04/13
しゅわっち
14
いい本でした。わからない用語解釈にも便利に思います。現状のコンピュター全般がよくわかり、全体像がつかみやすい本です。現在の問題点等も書かれ、技術面だけでなく、コンピュターを使い解決しようと姿勢で書かれた本に感じました。ステーブジョブスが、あらゆる人がプログラムを習うべきだ。プログラミングは考え方を教えてくれる書いてあります。最近読んだ本を含め、10年後には、プログラムができないと職が見つけにくい状態になる可能性を感じます。2020/01/13
スプリント
14
基礎的な知識の復習のために手をとりましたが、意外と知らないことやあやふやなことが多く再勉強になりました。2019/11/10