マイナビ出版ファン文庫<br> こぐまねこ軒 自分を人間だと思っているレッサーパンダの料理店

個数:1
紙書籍版価格
¥748
  • 電子書籍
  • Reader

マイナビ出版ファン文庫
こぐまねこ軒 自分を人間だと思っているレッサーパンダの料理店

  • 著者名:鳩見すた/ゆうこ
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • マイナビ出版(2020/08発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784839973094

ファイル: /

内容説明

高校三年生の一ノ関は部活の後輩の二宮に呼び出され待ち合わせ場所に向かった。
待ち合わせ場所に現れた二宮は一ノ関に対して怒っているようだが、心当たりのない一ノ関は理由を聞きだすために『西洋料理店 小熊猫軒』へ連れていくことに。
山の道なき道を歩いた先に一軒の料理店が現れ、ふたりを迎えてくれたのは自分を人間だと思いこんでいるレッサーパンダだった。
次から次へとおいしい料理が出てきてお腹も心も満たされた二宮は、心の内を話しだす――。

かわいいレッサーパンダのコタローさんがあたたかい料理で悩みを抱えたお客さんをおもてなし

人と人を料理で繋げる“もふもふ”癒しの連作短編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ままこ

108
表紙からもう癒される〜。隠れ家的な『西洋料理 小熊猫軒』シェフのコタローさん。彼の愛らしい見た目とおいしい料理で訪れる人の心が素直なるのも読んで納得の連作短編。三津代さん、博学少年の風王君、一ノ関さん視点が胸に残る言葉があり良かった。コタローさん視点はキュンとなる。ああいうことがあったからタヌキと言われると機嫌を損ねてたんだね。怒ってる姿も可愛いけど(笑)私もコタローさんの料理が食べたいな。そして、作ってる姿も見たい。こじれた心がゆるりとほぐされる温かな愛ある作品。2020/10/08

(*'ω' *)@k_s

68
Kindle Unlimited~東京八王子、高尾山の麓にひっそりと佇む『西洋料理店 子熊猫軒』は、自分を人間と信じてやまないレッサーパンダのコタローがコックをする不思議なお店✨彼の作る料理は訪れる人達の舌とお腹を満たし、料理によって温められた心は本当の悩みを打ち明ける。紹介された人が、次の新しいお客を紹介するかたちの連作短編。最終章では、コタローがコックをしている“理由”に、うるっとしてしまった(つд⊂)タイトルとジャケットで選んだ1冊。続編もあるみたいなので、近いうちに読もう(*´艸`)2021/07/28

55
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/03/post-e72afd.html レッサーパンダが料理するのに、やはり違和感があった。 ネコと会話が出来るとかいうのはまったく平気なのに、どうしてかな。2024/03/14

hirune

44
【Kindle】ミナミコアリクイ、ハリネズミを経て今度はレッサーパンダ🐼可愛くて健気でお料理がものすごく上手なコタロー君です♪道もないような山裾にあるお店で滅多に客も来ず、シェフはレッサーパンダ…でもわらしべ長者みたいに紹介客が続いていき 遂にコタロー君の会いたかったあの人に繋がる。温かいお話しでよかった😄2020/10/05

たるき( ´ ▽ ` )ノ

34
Kindle Unlimitedにて。かわいい〜!!怒ってる姿がたまらなく可愛い!!お料理もめちゃくちゃ美味しそう。あー癒された♫2020/12/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16232624
  • ご注意事項