ジョーンズ マクロ経済学I―長期成長編

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ジョーンズ マクロ経済学I―長期成長編

  • ISBN:9784492314104

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内容説明

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今こそ、経済の発展と成長を考えよう!

なぜ世界には、豊かな国とそうでない国があるのか? どうすれば経済は成長し、豊かな国になれるのか? マクロ経済学において経済成長についての理解は、過去25年間で大いに改善され、最も活発に研究される分野の1つになったにもかかわらず、学部レベルの教科書にはなかなかそれが反映されてこなかった。

本書はこの魅力的な分野の成長についての最近の研究成果を、学部レベルの読者にやさしく解説するという初めての試みであり、マクロ経済学全体を理解する流れの中で経済成長理論を理解することができる。

マクロ経済学における金融政策の最新の成果は、続巻の『ジョーンズ マクロ経済学2) 短期変動編』で学ぶこととなる。

目次

第2版への序文
訳者はしがき
謝辞
第1章 マクロ経済学への招待
第2章 マクロ経済の計測
第3章 経済成長の概観
第4章 生産のモデル
第5章 ソロー・モデル
第6章 アイディアと経済成長
第7章 労働市場、賃金,および失業
第8章 インフレーション
第9章 残された課題
用語解説
キーワード 英日対応一覧
索引
著者紹介
訳者紹介

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がっち

3
ローマーモデルまで載せていて、学部には少し重たいが、しかし丁寧にソロースワンからローマー、ソロー=ローマーまで書いてあり、ある程度マクロを学んだらこれよんでおきたいと思う一冊である。とてもわかりやすく、ローマーへの入門となるかもしれない。2012/08/02

ken_ai

2
6章まで読了。非常に分かりやすくお勧めです。2011/09/13

cava

1
一般的なマクロが学びたい方は2巻「短期変動」→1巻「長期成長」が頭に入ってくるかと思います 経済成長について興味関心があるのなら、1巻が適しているといえそうです 構成的には、ジョーンズマクロを踏襲したであろうALLマクロの方が最新事例(EBE)をふんだんに設けており、初学者にとっては楽しめるものとなっていると思いますので、あえて本書を手に取る理由はそこまで見出せないと思いました(そもそも指定テキストとして採用される以外使う機会あるのかな?)2021/12/25

かつきち

1
あれよね。失われた20年に本来あったはずの成長を死んだ子の年を数えるようになっちゃう本だよね。 ソロー=ローマーを丁寧に解説してるので、そこだけは何度も読み返しています。2018/02/06

凸凹

1
中級マクロ経済学のテキスト。訳者のはしがきによれば、筆者のジョーンズ教授は、経済成長論の第一人者であるという。そのため、このテキストでは、筆者の専門分野である経済成長論が強調されており、第1巻では、長期の経済成長論にもとづき経済動向を分析する。アメリカの教科書らしく初学者にもわかりやすいように丁寧に書かれている。特に、ソローモデル、ローマーモデル、ソロー=ローマー統合モデルの解説は秀逸。2013/03/29

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