DJをはじめるための本 2nd Edition

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DJをはじめるための本 2nd Edition

  • ISBN:9784845635337

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内容説明

DJをパソコンで手軽にはじめる方法がわかる本

「DJって楽しそう! でも一体何してるんだろう?」
「何があればできるのかな?」
と疑問に思っている皆さんに、最短でDJをはじめる方法を解説しているのがこの本です。

「DJ」とは、簡単に言えば切れ目なく、スムーズに音楽をつないでいくテクニック。

もともとは、レコードをかけるターンテーブルやCDプレーヤー、そして音を操るミキサーといった機械を使っていました。もちろん、今でもこの方法でDJしている方もたくさんいらっしゃいます。

でも、
「いきなり、たくさんの機械を買うのはちょっと......」と尻込みしてしまう方もいるでしょう。

そこで、オススメなのが、パソコンと「DJソフト」、それに「DJコントローラー」と呼ばれる機械でDJするスタイルです。
パソコンを持っていれば、手軽にはじめられるのがこの方法の大きなメリット。

本書で使用しているのは、プロ御用達のDJソフトとしても知られている「serato DJ Pro」と、コストパフォーマンス抜群のコントローラー「Pioneer DJ DDJ-SB3」。この組み合わせが優れているのは、「簡単なのに本格派」というところ。
DJテクニックの基本を確実に習得できます。

本書ではこの組み合わせを使用して、
「DJとは何か?」
「機材のセッティング方法」
「DJコントローラーの選び方」
などの基礎知識から、曲と曲をつなぐ「ミックス」と呼ばれるテクニックや、音に面白い変化を付けられる「エフェクト」の使い方、そしてさらに上を目指すための応用テクニックなども紹介していきます。

さらに、本書ではエレクトロニック・ミュージックのシーンで活躍するSEKITOVA氏の楽曲を使って、実際に本書の解説を試してみることができます。また、この曲を使って著者が実際にミックスを行ったサンプル音源も用意していますので、どうすればいいか迷ったときには参考にしてください。

*この電子書籍に対応した全音源は、リットーミュージックのウェブサイトから無料でダウンロードできます。
*この電子書籍は固定レイアウト方式で作成されています。文字の拡大・縮小や、検索、ハイライトなどの機能は利用できません。

目次

【CONTENTS】

はじめに
DATA INDEX

■序章 DJの姿を見て興味を持ったあなたへ
01 DJとは何か? 何をやっているのか?
02 DJの触っている機材は何? ヘッドフォンで何を聴いている?

■第1章 DJソフトとDJコントローラーで始めよう
01 本書の一押しシステム「DJソフト+DJコントローラー」
02 DJソフトとは何か? どう選ぶか?
03 serato DJ ProとTRAKTOR PRO 3...代表的DJソフト2つを比較してみる
04 DJコントローラーとは何か? DJソフトとの関係を見ながら解説
05 どこが同じでどこが違う? DJコントローラーの選び方

■第2章 serato DJ Pro/ DDJ-SB3のセットアップと試奏
01 serato DJ Proの最新バージョンをオフィシャルサイトからダウンロード
02 serato DJ Proのインストール[Mac編]
03 serato DJ Proのインストール[Windows編]
04 DDJ-SB3をパソコンやスピーカーにつなぐ
05 serato DJ Proを自分のパソコンで使えるようにする
06 パソコン内にある曲をserato DJ Proに読み込ませる
07 serato DJ Proのバーチャルデッキに曲をアサインする
08 アサインした曲を再生しボリュームを調節する
09 ジョグダイヤルとテンポ調節の挙動を体感する
10 曲中の特定位置に付ける印「キューポイント」の設定
11 DDJ-SB3に接続したヘッドフォンではどういう音が聴けるのか?
12 iTunesのプレイリストも使用可能...serato DJ Proで曲を整理する

■第3章 ミックス・テクニック
01 ミックスの基本となる切り替え技「カットイン」の概要
02 カットインをうまく決めるために曲の構造と展開を知る
03 付録楽曲「Kinda House」「Notre Jam」を準備する
04 これが身につけばDJはできる...カットインの手順
05 難易度は上がるが決まれば美しい「ミックス」の概要
06 ミックスのための必須条件「テンポ合わせ」
07 serato DJではテンポ合わせが簡単に行える
08 これが身につけば本格派DJ...ミックスの手順
09 曲の展開を読むことでミックスの質が上がる
10 EQを使うことでさらにスムーズなミックスが可能に

■第4章 serrate DJ/DDJ-SB3の機能を活用する
01 尺を伸ばすほか演出にも使える「ループ」
02 音を跳ねさせたり響かせたり...さまざまな効果を与える「エフェクト」
03 エフェクトを使ってカットインに味付けをする
04 音ネタのポン出しに便利な「サンプルプレーヤー」
05 複数のキューポイントを使って即興パフォーマンス
06 自分のプレイをレコーディングする
07 serato DJ Pro/ DDJ-SB3...そのほかの主だった機能

■第5章 DJソフト+DJコントローラー以外のシステム
01 プロの現場では圧倒的シェア「デジタル・ターンテーブル+DJミキサー」
02 レコード愛好家なら「アナログ・ターンテーブル+DJミキサー」
03 アナログ・ターンテーブルのセッティング
04 DJソフトをレコードで操作「DVS(Digital Vinyl System)」
05 serato DJ ProをDVSで使うためのセッティング

■第6章 曲データについて
01 容量や形式はさまざま「曲データ」の実体に迫る
02 曲データの実体も分かる...iTunesでCDをリッピング

■用語集

column
□DDJ-SB3 にバンドルされるのは「serato DJ Lite」これで十分?
□日本語対応ユーザー・フォーラムやチュートリアル映像がアシスト
□DDJ-SB3 のパッド下段にある[ ][  ][  ]はどう使う?
□「Kinda House」「Notre Jam」のプロデューサー SEKITOVA
□ジョグダイヤルの特徴を知り自分に合う使い方を見つける
□豊富に用意されたserato DJ Proの拡張パック
□1つのエフェクトを複数のパラメーターで加工する
□DDJ-SB3 の「CUE」と書かれたボタンはどう使う?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sho_kisaragi

1
楽器がまったくできず、何も成し遂げることもできなかったけれど、もしかしたらDJならできるんじゃないかと、この本を手に取ってみた。いつも何をしていたんだろうと言う内容を少し理解できた気がする。他のYoutubeなども視聴しながら、DJコントローラがないと始めるは難しいかなと言う結論にたどり着いた。この分野ではPioneerが主流なのね。何をどう始めてみようかと言うのは、このほんでさくっと分かって丁度良かった。2025/05/26

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