内容説明
「来てアル……あたしをアルのものにして」 双子エルフの銀髪妹・ルーの言葉を受けて、アルはゆっくりと腰を進めていった。 生まれてから百六十年。今まで何物も侵入させたことのない秘裂に、ルーは自ら望んで男を招き入れる。 「くっ、あ……アルのが、入ってくる……」 膣をこじ開けられる痛みに涙目になるルー。「ふふっ、ルーちゃん、アルに初めてを奪ってもらって、幸せそう……」 妹の破瓜顔を覗き込み微笑む金髪姉のララ。 ルーの次は、ララの処女までもらえるのだ。 ずっと愛していた、ずっと幸せにしてあげたかったエルフ姉妹と結ばれて……。 アルは二人に相応しい冒険者になることを誓うのだった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しまふくろう
23
表紙が可愛くて購入。挿絵はえっち可愛かった。 物語はエルフの双子と、二人に育てられた男の子の恋愛話。逆光源氏っぽい関係かと思いきや、育ってない時点で手を出してるのがちょっと意外で面白い。いちゃえろするたげでなく、二人との関係をきちんとして目的も果たしているのも良かった。2020/08/02
nishiyan
14
赤竜によって滅ぼされた村の生き残りアルが自分を育ててくれた双子エルフ・ララとルーの結婚、そして因縁のある竜退治へと挑むイチャラブもの。エッチなララとしっかり者のルーという姉妹のバランスがよく、特にルーが見せる乙女な仕草は愛らしい。ララの積極性が情交を引っ張っているのは良いですね。それにしても子供の頃にアルが受けたイタズラがとても楽しく、姉と慕うララから肛門を刺激されたら、距離を置きたくなるのは致し方ないだろうな。紆余曲折を経て、幸せを掴んだ三人の今後がとても気になる読後感でした。2020/08/01
えすてい
8
美少女文庫では珍しいというか、久しぶりの「萌えチック」なイラスト。美少女双子エルフといちゃいちゃする話。童顔と体つきのアンバランスさがいい。赤ちゃん部屋を!と妊娠懇願セリフもある。だが、ボテ腹エンドはない。2020/07/20
kagayakipanda
5
自分を育ててくれた双子エルフとイチャラブエッチする本です。母親と言うよりは弟の面倒を見ていた双子姉妹という感覚でした。ファンタジーなストーリーは案外しっかりしており、冒頭とドラゴン討伐はそれなりに読ませてくれます。一番の見せ場はドラゴン討伐前の「魂接の儀式」でしょう。単に24時間エッチするだけのエピソードですが、その準備期間を含めて緊張感を持った読書することが出来ました。ボテ腹セックスがないので微妙に倫理観があるのが笑えます。あと、主人公が先立った後のＮＴＲ展開に夢膨らむのは、私だけではないと思います。2020/10/03
