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内容説明
フレイルとは「要介護の前の虚弱状態」。しかし、ここで踏ん張れば、可逆的に自立した生活に戻れます。新型コロナによる外出自粛、人との接触制御という生活不活発によって
全国のシニアがフレイルの危機、同時に感染症リスクが高まっています。
飯島勝矢教授を中心に、東大がすぐに家でできるフレイル対策をまとめて発信しており、
本書は、それをわかりやすく、実行しやすいようにまとめたもの。
シニアと、高齢の親をもつ世代に向けて緊急出版します。
(2018年弊社刊行の「東大が調べてわかった 衰えない人の生活習慣」を大幅に加筆修正しました)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
39
フレイルの前兆はふくらはぎの筋肉量によっても見極められることから、ご自分のふくらはぎが細くなっていないかを確かめることでも気づくことができるので、軽い散歩など活動量を増やすことも効果があるようだ。指輪っかテストといって、自分の両手の指でふくらはぎが一周回ってスカスカの状態であれば、スラッとした脚と言う表現もあるが、フレイルとしては良くない兆候であるようだ。更に食生活によって噛む力が落ちていないか、入れ歯などの手入れをしてしっかり噛んで食べるのも重要な活動になる。生活習慣を改善することでフレイル予防可能だ。2022/06/23
K
3
(2020,493.1)大きい字だしストレッチ種類もそんなにないし、食べ物のたんぱく質gも載っているし、よい。良く言われる、人差し指と親指でのわっかより、ふくらはぎが細い人は御用心、てのも、その意味を読んでなーんだと思う。いわく、指の長さは年取っても変わらないので、「過去の自分との比較」が問題である=昔から細い人は、それに恐れる必要はなくない?「低出生体重児は将来肥満リスク」だが、双胎児は機能的に小さくならざるを得ないので、肥満リスクとは無縁という理屈と似たトリック。わかりやすい警句には気をつけよう2022/08/07
ıɯɐɯɐ‾oʇɐs
2
なんとなく親の健康状態が気になっていて関心領域。精神科医の樺沢紫苑先生が著書で紹介されていたのがきっかけ。この本は過去に出版されたものを再編集・加筆したものとのこと。今どきな感じに変更されたタイトルと表紙を見て迷ったが、年代の新しい方が良いかと判断。大判で薄め、イラスト多めなど年配の方にも読みやすいかと。口腔機能の低下を起点として、栄養不足、筋肉量の低下、健康な状態からフレイル(介護予備軍)を経て要介護に至る。筋道のある内容でした。フレイルには可逆性がある。本人の健康になりたい意識が前提ではあるけど2020/09/15
やまりん
1
返却日が来てしまい斜め読み。2021/01/16