バーのマスターは、「おかわり」をすすめない 飲食店経営がいつだってこんなに楽しい理由

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バーのマスターは、「おかわり」をすすめない 飲食店経営がいつだってこんなに楽しい理由

  • 著者名:林伸次【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • DU BOOKS(2020/08発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866470016

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内容説明

「このビール、ぬるいんだけど」とお客さまに言われたら、あなたならどう対応しますか?
その都度悩んで、自ら回答を見つけてきた渋谷のバーのマスターの約20年。
楽しく経営を続けられたのには理由がある!

「バーの重たい扉の向こうには、お客さま、店主、お酒……その他たくさんの物語が詰まっています。ぜひ、あなたもその物語に参加してみてください。」
――本文より


・お酒が飲めなくても楽しめる注文の仕方とは?
・「いいバー」の見分け方
・お酒を飲まなくなった若者たちへ
・デート中の男性は傷つけない
・お酒の飲み方いまむかし
・「このお酒しか飲まない」と決める
・安西水丸さんのギムレット
・失敗と失恋は買ってでも
・情報とお金はどんどん回そう
・お酒を出さない飲食店
・おかわりのすすめ方いろいろ

<目次>
一章 粋なバーの使い方
二章 紆余曲折、悩めるバー経営
三章 古きから学び、これからに生かすアイディアソース
四章 個人がお店をもつために
五章 東京・お酒ものがたり
六章 心に刻まれている、思い出のあの店

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おさむ

30
渋谷のワインバーの店主のエッセイ。今度小説も出されるとのことで、試しにこちらを読んでみた。ゴーストライターに頼るケースが多い中、自分で書いてます感があって好感が持てます。ネットでよく見る文体だけど、今はこういうのが流行りなんだろな。1997年の創業で、色々と提供するお酒や食事も時代に合わせて変えることで生き残ってきたというバー。若者の酒離れが進む中、この本は「コト消費」で来店を促す為のツールでもあるのかな。たしかにこれ読むと、行ってみたくなりますね。2018/10/28

てつJapan

11
【〇】前作と同じく、飲食店の儲け方の話が一番面白く感じます。バーを経営していく中での、人とのつながりの話ももちろん良かったですが。2019/03/21

Salsaru

10
飲食店経営の話ではあるが、仕事上の付き合いについて、割り切り方が参考になった。2016/10/02

彩灯尋

7
雰囲気が優しくてとても好き。お酒は全然飲まないけれど、こういう人がやっているバーなら行ってみたいかも。お店側の視点だけでなく、客側のことも考えてくれてるのがすごくわかる。2018/07/17

ず〜みん

6
なかなか読みやすくて面白くて為になって、人にもおすすめしたくなる本だった。「近くの田舎はバカにするが遠くの田舎は憧れる」 「東京生まれだから、ではなく地方都市出身でも、店の使い方や金の使い方の肌感覚が都会っ子、田舎者を作る」これは地方都市出身の人だから身に染みてわかる感覚だと思う。見栄を張らず、粋さを学びましょう、その「大人の塾」の1つがBARですよ、みたいなメッセージ性がすごく伝わった。2018/09/15

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