双葉文庫<br> イザベルに薔薇を

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双葉文庫
イザベルに薔薇を

  • 著者名:伊集院静【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 双葉社(2020/08発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784575523799

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内容説明

郷里の山口から上京した青年・詩人美。中原中也、高村光太郎などを詩を愛する心優しい青年は、新宿・歌舞伎町で暮らす叔父の無塁のもとに身を寄せた。詩人美は叔父のもとで様々人と出逢い、恋をしたり、勝負の厳しさを味わったり人として成長していく。伊集院静でなければ描けない極上の青春物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふじさん

87
詩を愛し、母親思いの心優しき青年・詩人美は上京し、優しく詩を愛する破天荒な生き方の叔父・無塁の元に身を寄せる。叔父と暮らす中で、様々な人々と出会い、色々な経験を積む。詩人美は、恋を知り、勝負の場に身を置き、世界中を旅し、大切な人と出会い別れを経験し、一人前の大人の男へと成長する。まさに、奇想天外で型破りな青春小説の趣き。ギャンブル好きには溜まらない内容。競馬、競輪を知らない自分には、面白さは分からなかったが、麻雀シーンは臨場感いっぱいで読んでいて自分も打ちたくなった。登場人物が誰もが個性的で面白かった。 2022/03/24

よっしー

3
★3.5 まあまあ楽しめた。2023/04/08

ゆーさん

2
麻雀牌が並んだ小説はあの放浪記以来か。周りのキャラもインパクトあり、楽しく読了。因みに、伊集院静は初読み。2020/09/13

うーたんパパ

1
★★☆2022/04/30

Dai

0
うーん…これが青春小説なのだろうか。どのタイミングで核心に入って行くのかと思っていたら読み終えてしまっていた。しかし、後味は悪いどころか非常に爽快な感じがする。不思議な不思議な一冊でした。2022/03/14

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