未来のプルードン――資本主義もマルクス主義も超えて

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未来のプルードン――資本主義もマルクス主義も超えて

  • 著者名:的場昭弘【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 亜紀書房(2020/08発売)
  • ポイント 22pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784750516448

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内容説明

カール・マルクスの終生のライバル、ピエール・ジョゼフ・プルードン。
 
マルクスはプルードンの「所有」の概念に衝撃を受け、経済学に邁進した。
プルードンはさらに変化を遂げ、アソシアシオンという画期的な考え方に到達する。

資本主義システムの限界が露呈しつつある今、社会と市民に不平等を招く「垂直的権力構造」の解体を掲げたプルードン主義を再評価する。

エゴイズムから協同する社会へ――ポスト資本主義への処方箋

現実の変化を柔軟に理解しながら開いた体系を築いていく、プルードンのポスト資本主義のモデルとは?

【目次】
序論  ライバル、そして乗り越えるべき反面教師
第一章 プルードンはいつも再起する――彼がつねに呼び出される理由
第二章 プルードンとは何者か――独創的かつ実践的な思想家
第三章 フランス革命の欠陥――「所有」をめぐるプルードンの画期的論考
第四章 マルクス作品への影響――『経済・哲学草稿』などをめぐって
第五章 大事なのは革命ではなく経済である――実践的社会改革派の思想
第六章 マルクスをプルードンで再生させる道――アソシアシオンとコミューン、相互主義と連邦主義
補論  可能性としてのアソシアシオン

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

恋愛爆弾

13
マジかよマルクス最低だな。2021/11/28

やまうち

1
☆112022/07/03

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