内容説明
2014年に設立されたNPO法人「ピープルデザイン研究所」は「意識のバリアフリーをクリエイティブに実現する思想と方法論」を「ピープルデザイン」と定義し、従来型の福祉を飛び超えた「超福祉」を標榜し活動している。
この本では5つのマイノリティ(障害者、 LGBTQ、子育て中の父母、高齢者、外国人)と4つの切り口(シゴトづくり、ヒトづくり、コトづくり、モノづくり)をかけあわせて、多様性に寛容な社会の実現にむけてピープルデザイン研究所が行なっている様々なプロジェクトをパートナーとなった人たちの声とともに紹介する。
※音声読み上げ機能対応
目次
project01 ワクワクの“晴れ舞台”で働く「就労体験プロジェクト」
project02 1日15分からの新しい働き方「超短時間雇用モデル」
project03 国内外の次世代の大学生が挑んだ「認知症国際交流プロジェクト」
project04 市民自らが解決策を考える「みやまえ子育て応援だん」
project05 LGBTQフレンドリーを目指した「ピープルデザインシネマ」
project06 地元の人とまちの空気をつくる「ピープルデザインストリート」
project07 人とテクノロジーで超福祉を実現する「超福祉展」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ItouYoshihiro
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ピープルデザイン研究所前代表の須藤シンジさんとお会いしたことがあり、その時に経営のプロとしてシビアなお言葉を頂き、ガツンと来るものがあった。 本書には、障害当事者が社会で生きていくためには優しさだけではダメで経営的な思考が必要であると書かれていていたく共鳴した。私が運営しているNPOはマーケティング思想に立って運営しているが、ビジネス的思考という意味で刺激を受けた。2021/04/24
Go Extreme
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心のバリアフリーをクリエイテイブに実現する思想と方法論=ピープルデザイン 従来型の福祉を飛び超えた超福祉 ゴール:ダイパーシティ社会の実現 身体障害者の課題を解決:バリアフリーなる「設備」ではなく、道行く人々のちょっとした「行為や行動」 施設にかける「お金の力」<「人の力」 5つのマイノリティ×4つの切り口=ワクワクする「超福祉」を立体的に実現 1日15分からの新しい働き方「超短時間雇用モデル」 障害者の55%を占める精神障害ならびに知的障害の方々に対する具体的なプレークスルーの糸口はいまだ見えず2020/09/22
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