音楽と美の言語ゲーム - ヴィトゲンシュタインから音楽の一般理論へ

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音楽と美の言語ゲーム - ヴィトゲンシュタインから音楽の一般理論へ

  • 著者名:矢向正人
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  • 勁草書房(2020/08発売)
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  • ISBN:9784326851867

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内容説明

人は、音楽のよさ=価値を、どのように認識しているのだろうか。ヴィトゲンシュタインの言語ゲームにおける「是認の身振り」──芸術を拍手で賞賛することや全身を使った楽器演奏など、身体動作を含めた芸術実践の総体──をキーに、音楽の美の本質や美のさまざまなありようを理論的に説明する。

目次

序章 本書の目的と意義

第1部 音楽と美の言語ゲーム
 第1章 言語ゲームへの視角
 第2章 美のゲームと是認の身振り
 第3章 言語ゲームの効果としての音楽美
 第4章 作曲・演奏・聴取のゲーム

第2部 音楽諸概念と従来の音楽美学の再検討
 第5章 原初的な音楽と是認の身振り
 第6章 西洋音楽美学の再検討
 第7章 協和と不協和の美のゲーム

付論 リズム──現前の是認


後記/謝辞
引用・参考文献