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内容説明
オンライン会議、チャット、メール……
リモートワーク全盛時代に必須の、最短・最速で「伝わる」コミュニケーション改革!
「話の内容がよくわからない」
「メールが長い」
相手に何かを伝えたとき、このように自分で感じたり、相手から指摘されたりすることはありませんか?
リモートでのやり取りが増えた現在、文字情報の処理能力が高いことは、成果に直結します。
そこで本書では、届けたいメッセージを「短く」「明確に」することで、最短・最速で伝わる「要約力」のメソッドを、次の3つのステップに分けて伝授します。
①情報収集(必要十分な情報を集める)
②情報整理(情報をグループ分けする)
③情報伝達(相手に簡潔に伝える)
「要約力」を身につけると、メールやチャット機能を使った高速志向の文字コミュニケーションでもすばやく的確に情報をまとめ続けることができるため、意思疎通や業務遂行の効率が高まります。
また、プライベートにおける人間関係の構築や、SNSでの投稿&コミュニケーション、日常で直面する大小さまざまな選択まで、あなたの人生が大きく変わります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミライ
41
長い文章を簡潔にまとめる要約テクニックについて解説した一冊。リモートワークが増えてきたことで、slack・chatworkなどでのテキストコミュニケーションはもちろん、zoomなどでのオンンライン会話の際にもまとめて一回で相手に(言いたいことを)伝えるスキルが重要になってきた今の時代に最適な内容。情報収集・情報整理・情報伝達の3ステップに分けて、実例交えて詳しく説明されており、非常にわかりやすかった。2020/08/28
ショウジ
26
いつも本を読んでどうまとめればいいかを考えてしまいます。そんなこともあり、タイトルを見て購入しました。が、本書では主に会話、特にビジネスでの会話で書かれていました。失敗したなと思ったのですが、文章にも通じるところが多分にありました。情報収集、情報分類については文章をまとめる上でも必要なことと感じました。情報伝達について私がとてもこれは、と思ったのは「語尾に注意を払う」という点です。渡しの場合、「〜と思う」「〜と感じます」などの語尾が多いので、意識したい点でした。2020/12/06
あつお
16
抽象力を鍛える本。 複雑化する現代、情報が溢れる現代において全ての情報を吸収するのは不可能。日々多くの人に触れ、彼らに分かりやすく説明するためには、情報の根本部分を抜き出す力が必要。本書の主な内容は①物事の本質を見極める、②枝葉を削ぎ落とす。①について、出張報告においても、長文においても伝えるべき内容は少数。まずはそこを見極めることから。②では、その本質以外の部分を勇気を持って切り捨てる。相手に伝えるべき内容以外は、必要に応じて追加する。 文章力、トーク力は常日頃鍛えられるもの。日々意識したい。2023/01/13
とみかず
15
コミュニケーションの成果を最大化するため、要約力を強化するため、メソッドがまとめられた一冊。今まで読んだ「メモの魔力」「FACT FULNESS」と重なる部分もあり、、、知識が深まる。伝えるためには、技術のみならず「愛」「情熱」が必要というところ、、、納得です。2023/03/11
Koji Takahashi
15
《伝える力がある人だけ購入する良書》 短く伝えることができる人の能力の一つ、 その能力を「要約力」と呼ぶ。 そのキモは ①「死んでもこれだけは言っておく!」を見つけること。 ②「誰に、何を、どう伝えるか」を明確にすること。特に「相手のニーズを満たす」と驚くほど伝わる。 ③「自分に質問する」ことで情報の質を高めること。 社会人としてのキャリアが浅い人たちが身に付けたら、自分が望む未来を手に入れる可能性がグッと上がりそう。2020/08/07