カタノサッカークロニクル 片野坂知宏の挑戦

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カタノサッカークロニクル 片野坂知宏の挑戦

  • 著者名:ひぐらしひなつ【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 内外出版社(2020/08発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784862575036

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内容説明

【内容紹介】
リーグ最少のチーム人件費。
エースを引き抜かれても、研究・対策されても、
次の一手を編み出し勝点を積み上げ、強豪を破りJ1残留。

J1優秀監督に輝いた大分トリニータ・片野坂知宏監督。
番記者として4年間追い続けた著者が、監督の軌跡からその哲学・サッカー観・チームづくり、人柄をあぶり出す。

●目次――――

プロローグ
第1章 戦術は緻密にして柔軟であるべし
第2章 試練は粛々と乗り越えられる
第3章 いま、立ち返るべき場所
第4章 目標達成のマネジメント
第5章 勝負のアヤを過たず決断すべし
第6章 愛すべき指揮官が愛されるチームを作る
エピローグ


【著者について】
ひぐらしひなつ
大分県中津市出身。サッカーライター。大分トリニータのオフィシャルメディアへの執筆やサッカー専門新聞「EL GOLAZO」大分担当など、大分を拠点に活動しつつ、幅広い地域やカテゴリーを取材。著書『大分から世界へ 大分トリニータユースの挑戦』(出版芸術社)『サッカーで一番大切な「あたりまえ」のこと――弱くても勝つ大分高校サッカー部』(内外出版社)『監督の異常な愛情――または私は如何にして心配するのを止めてこの稼業を・愛する・ようになったか」(内外出版社・第6回サッカー本大賞読者賞)『救世主監督・片野坂知宏』(内外出版社)がある。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

黒頭巾ちゃん

6
トリニータサポなら楽しくて、たまらないだろう。やりたいサッカー→攻撃的なパスサッカーのために戦術を練る様は想像に難くないです。言葉を選んだり、試合中はライン際で選手と戦うなどいい監督。予算のあるクラブならタイトルは確実にとれそう。マリノスへいかがですか(笑)2021/06/24

Yukiosson

1
2022シーズンに向けての予習 この人のサッカー、見てて楽しいし設計されている。 来てくれるチームは、そういうのはほぼ存在してないので、どこまで構築してくれるか楽しみ。コーチ陣も揃ってきてくれるし、どこまで生まれ変わってくれるか トリニータでの取り組み、とても細かいところまで書いてて、熱といううか作者の気持ちを感じた2021/12/29

yamabon

1
ナビスコカップ(当時)優勝を果たすもその後の低迷でJ1からJ3まで落ちた大分トリニータを指揮し、4年でJ1まで戻した片野坂監督と大分トリニータの歩みを辿った一冊。 監督がしっかりとした哲学を持ってチームを率い、それをクラブが後押しし、熟成させながらアップデートを繰り返していくことで、毎年選手が入れ替わっても成果を出し続けられるという理想的な道を歩んでいるのがよくわかる。一方で愛されるキャラクターがあるところもまたこの人の魅力で、それがまたチームに反映されていい結果を残せているのだろうというのが伺える。2021/01/03

関東のカササギ

1
片野坂監督のクロニクルでもあり、最近のトリニータのクロニクルでもあります。著者は数冊のトリニータ本を書いているので、情報に誤りはなさそうです。ちょっともったいぶった感じの書き方に慣れませんでしたが、他サポでも面白く読めました。トリニータから主力選手引き抜いてしまってごめんなさい。2020/12/31

のりP

0
大分のサッカーは面白いなと思って興味があった。 ミシャ式が元になってると知ってなるほどと思ったり、ロティーナとの戦いなどは面白かった。 ガンバでうまくいかなかった理由も別で本にしてほしい。2023/07/12

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