内容説明
「仕事に感情を持ち込むな」なんてもう古い! オフィスをもっと快適に、仕事をもっと円滑にする感情の取り扱い方を、行動科学を得意とするモリーと、デザイン思考の総本山、IDEO出身のリズが二人で教えます。くすりと笑えるイラストも盛りだくさん。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
n-shun1
4
図書館で。使えそうなネタを見つけた。セリグマンのネガティブな人が陥りやすい思考。自責化,普遍化,永続化。納得するなぁ。日本語タイトルより英語タイトルの方が内容を正確に表している。No hard feelings : The secret power of embarassing emotions at work →ネガティブ感情の取り扱い方といった感じ。挿絵が分かりやすい。文章は長々と例示する手法ではあるが,翻訳がいいのかデザインがいいのか,そこまでくどくない。感情を上手につきあう技術の紹介なので参考に。2025/06/14
ニョンブーチョッパー
4
★★★☆☆ タイトルだけ見て図書館で借りたのだけれど、軽めの本かと思ってお気楽に読み始めたが、ガッツリ書かれた翻訳本。みっしり書かれているので、各章末のまとめで内容を把握。心で抱えている問題を頭で押さえつけて働くというスタイルよりも、感情の部分を大事にした方が良いパフォーマンスが出せるとやっと認知され始めているのだと感じる。それにしても、適度にイラストもあって内容は面白そうなのに、みっしり感を感じてしまって丁寧に読んでいくのがうんざりしてしまうのはなぜだろう? フォントサイズと本(紙)の重さのせいかな。2021/02/06
kaharada
3
英国政府デジタルサービス『職場でしてもいいこと』リスト 〜してもらうことはできる?でなく、〜までにやってもらえる? 思いやりや優しさは伝染し変化を与えられる。挨拶などのマイクロアクション。就業時間外にメールしない。相手は受けて考えちゃうから。 マンスプレイニング(女性に知識がないことを前提に助言する行為) 明るくしなくていい。気持ちに正直でいればいい。 ダイバーシティはテーブルに席があること→インクルージョンは声を発信できること→帰属はその声を聞いてもらえること。帰属がいきいきとした成長を促す。
kaharada
3
絵がキュート。 再発防止してると感じる↓ 『なぜ』はネガティブな感情を掻き立て、『何が』に注目すれば好奇心をもち続けられる。 無意識下にやりがちなので認識する↓ 脅迫や威圧を受けると男性はリスクが高いほうを選び女性はリスクが低いほうを選ぶ傾向がある。 休めない、とか言い出したときは要注意↓ 自分の存在を過大評価しない(自分の存在意義より他者への関心。他者が感じている精神的な重荷への配慮が大切。優しさや思いやりは伝染し変化を与えられる)2022/08/26
Shohei I
2
仕事中の感情の扱い方について書かれた一冊。 第2章「仕事と距離を置く」については、「本当にそうなんだよな...」と思うことばかりでした。ただ、なかなかそれができない。仕事でのネガティブな感情を引きずって週末に入ることもしばしば。おそらく仕事や自分に対して、過剰な思い込みや希望があるのだろうと思います。ただ現実はそうじゃないから、感情の波にさらわれて疲れてしまう。マジメに仕事に取り組もう、与えられた仕事を頑張ろうと思いすぎる人は特に、感情の扱い方を知ることが必要だと感じました。2024/11/24
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