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陶芸家バーナード・リーチが英国セントアイブスに開いた「リーチ工房」が100周年を迎える。西洋と東洋を融合し、忘れられていた日用陶器に着目した彼と後継者の活動を豊富な図版で伝える
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シフォン
35
バーナード・リーチがセントアイヴスのリーチ工房を開いてから、2020年に100年を迎える。現在のセントアイヴスは、夏のビーチと芸術家村のにぎわいの街であるかわ、リーチ工房においては、リーチと奥様のジャネットさん没後は、工房が売りに出され、復興運動、修復運動にて寄付を募り、難局の乗り越えて再オープンとなった。リーチの生前のインタビューの様子と写真が良い感じ、孫たちが陶芸家になっているが、その子供は誰も陶芸家ではない。セントアイヴスにいつか訪れたい。まずは友好都市である益子に久しぶりに行きたくなった。2020/06/07
かおりんご
19
今年はリーチ工房創設100周年ということで、読みました。いつか、イギリスのセントアイブスにあるリーチ工房に行ってみたい。その前に、小鹿田と益子に行こうと思いますが。リーチの孫世代の作風にも、リーチらしい和風な模様が生かされていて、受け継がれていることに、なんだか嬉しくなりました。2020/10/03
Hanna
5
バーナード・リーチの工房が2020年に100年を迎えたことを記念して作られた本。芸術家村を以前から気になっていたので、興味津々。2025/07/08
macky
1
☆☆☆☆2024/02/08
kaz
0
図書館の内容紹介は『母国に日本式陶芸を伝えた英国人バーナード・リーチ。誰からも愛される人柄で、生活に根ざした工芸作品を生みだし続けた陶芸家と彼の工房の100年におよぶ歴史とは。豊富な図版とともにその全貌を伝える』。濱田庄司等、民藝運動とリーチとのつながりやリーチの子孫の活動なども面白く、興味深く読ませてもらった。 2020/10/02