- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
「今年は夏が日本にこないんだよ。夏さんがこないと日本は夏にならないって」。アホで勇敢な、みっちゃんがそう教えてくれた。たしかにもうすぐ8月なのに暑くない。ケロ島にいるらしい夏さんをぼくらで日本に連れてこようぜ! そして夏祭りに行こう。みこしをぶっこわそう――。鮮やかに思い出す、あの匂い、空気。忘れられない夏の冒険。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kentaro mori
3
⚫️それから/ぼくとみっちゃんは毎日遊んだ/犬のウンコを拾い集めたり/はいはいしてとなり町まで行ったり/神社の鳥居を青色に塗ったり/犬を王様にしたり/みっちゃんと一緒にいる時間は全部楽しかった2020/08/25
ブラック ミッフィー の チョコちゃん
2
開けてビックリ! マンガだった。 絵のタッチだけ見てたら、わちゃー失敗したあ〜って思ってしまったんだけど、読み出したら、なんか凄い!言葉に出来ないんだけど、なんか壮大すぎて(笑) でもあれやな、これは映画に出来る内容だわ いろんな意味で不思議でしようがない。2021/08/25
かずま
0
力強い2024/07/16
漫画専用アカ
0
大橋裕之ワールドの一種の完成形。恐らくカッチリと箱書きなどをせず、感じるがままにペンを滑られせているのだが、それが心地よい。強烈な郷愁を誘う。2023/08/21
たけのこ
0
独特な絵柄でひとびとを虜にする大橋裕之先生の作品。夏さんをめぐる、ひと夏の冒険ストーリー。 これ私、言っていいのかわからないけど『恐怖口が目の女』を連想しました。何気なく始まって不条理に、壮大に展開していく感じ。つまり好き。2021/12/11