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内容説明
この本では、著作物、特許、商標、意匠などの知的財産にかかわる11の仕事に焦点をあて、知財を生み出す仕事の奥深さにふれるとともに、そこに生まれるさまざまな権利や、その正しい利用方法をわかりやすく解説します。将来、ものづくりの仕事につきたい中高生から仕事でワクワクしたい社会人まで必須のリテラシーが1冊になった知財入門書の決定版!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
47
まえがきで知的財産権「著作権」「特許権」「意匠権」「商標権」「肖像権」について説明。具体例をあげて説明する、それぞれの専門家のインタビューが面白くていい。[1.文学]谷川俊太郎[2.音楽][3.映画]ゴジラ[4.舞台]草刈民代[5.テレビ]TBS[6.芸能]サンミュージック[7.キャラクター]くまモン[8.アニメ]サンライズ[9.ゲーム]コナミ[10.伝統工芸]西陣織[11.アート]美術館▽ふりがな有りだけど、法律ついてなど専門的で難しい点もある、中学生は興味のあるところだけ読むでいい。さくいん有。2020/04/17
みき
23
知財を学ぼうとして購入。法律的な本ではなく、知財って具体的にはこんな権利があるんだよといったカタログのような本。知財の具体的な内容を知っている人には物足りないでしょうが、初学者は十分に勉強になる本です。へー。こんな権利もあるんだ!とか一般常識として保護されるのは知っていたけど、根拠はコレだったんだ!など面白く読める。次はもう知財について深堀してみたいところ2022/02/24
Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】
19
14歳からの知的財産入門、ということで知的財産権について、文学、音楽、映画、テレビ、キャラクター、アニメ、ゲームなどのさまざまな分野について、各業界人のインタビューを交えつつやさしく説明している。知財は自分の仕事にもかかわりがあり、非常のややこしい一方であまり系統的な知識はないため読んでみた。J-PlatPatという特許情報のプラットフォームがあることがわかったのも収穫。表紙も可愛い。2021/03/28
きたむらさんえ
3
元バレリーナで俳優の草刈民代さん「好きなことを見つけ、何をすればできるようになるのか?と考え、答えを見つけ、実行していく――」このような体験をしていくことが将来、大人になったときに生きていく上での土台になると草刈さんは思っています」もう十分に大人と言える年齢だが、この部分が一番印象に残った。 ■キャラクター章ではくまもんを事例に紹介。くまもんはライセンス料はないが使用するのに役所に申請が必要。なぜ無料なのかは記述がない。地方自治体にのモノだろうか?2020/05/29
unterwelt
3
中学生向けの知財入門で基本的には「著作権法などで知財が守られているから創作者は創作をしていける」という論調でそれは間違いではないんだけど、一歩間違えると著作権法などによって作品が封印されてしまう(『キャンディ・キャンディ』とか)ので、そういうところも書いてほしいとは思ったが無いものねだりをしているのだろうなという気もする。2020/02/15