「弱い」リーダーが最強のチームをつくる

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「弱い」リーダーが最強のチームをつくる

  • 著者名:嶋津良智
  • 価格 ¥1,386(本体¥1,260)
  • ぱる出版(2020/08発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784827210569

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内容説明

己の弱さを
三流のリーダーは、正当化し
二流のリーダーは、秘匿し
一流のリーダーは、前提とする!

3万人のリーダー育成から学んだ究極のスキル32
「強い」鈍感なリーダーより、「弱い」繊細なリーダーが結果を出す!

「誰だって失敗やミスをする、リーダーもメンバーも。
だからこそ、他人への寛容さや助け合いの精神が仕事の原則になる」
リーダー育成の第一人者である嶋津さんはこう言います。
「リーダーは強くなければ務まらない」
とは多くの人が思っていることでしょう。
当然、リーダーですから、結果は求められます。
ただ、大切なのは「強さ」の中身。
決して上っ面の「強さ」を周囲に振りまき、
中身がスッカスカの「強い」リーダーを目指してはいけません。
メンバーの心に共感し、正しいサポートができて、はじめてチームは機能するもの。
あなたが嫌っていた自分の「弱さ」は、実は、最強のチームをつくる土台になるのです。
「自分はすぐ落ち込むし、リーダーに向いてないかもしれない」
そう悩むチームリーダーはもちろん、管理者、経営者も必読の1冊!

■目次
第1章 【超原則】「弱さ」を補いあうチームは爆発的に伸びる
第2章 【超コミュニケーション術】「差別」はいかんが「区別」せよ
第3章 【超効率術】メンバーに「全力」で仕事をさせるな!
第4章 【超目標達成術】リーダーよ、(大ざっぱでも)ビジョンを抱け
第5章 【超育成術】「待てる」リーダーがチームの成長を加速させる

■項(抜粋)
●「弱さ」を隠すチームが背負う致命的リスク
・・・自分を優秀に見せる印象操作がこの世で一番のムダ。
●反対意見が出ないのはあなたが「裸の王様」だから
・・・YESマンだけをはべらせる醜さ。
●嘘を責めたてる人は嘘をつく人より性悪
・・・自己防衛は人間の本能。ささいな嘘は「潤滑油」。
●上っ面の強さをまとうならサルでもできる
・・・大丈夫。あなたにはあなたの強みがきっとある。

■著者紹介
嶋津良智(しまづ・よしのり)
一般社団法人日本リーダーズ学会 代表理事。
30000人以上のリーダー育成に携わった、リーダー育成の第一人者。
大学卒業後、IT系ベンチャー企業に入社。
同期100名の中でトップセールスマンとして活躍、
その功績が認められ24歳の若さで最年少営業部長に抜擢。
就任3ヶ月で担当部門の成績が全国ナンバー1になる。
その後28歳で独立・起業し、代表取締役に就任。
M&Aを経て、2004年、52億の会社まで育て株式上場(IPO)を果たす。
2005年、次世代リーダーを育成することを目的とした教育機関『リーダーズアカデミー 』を設立。
2007年、シンガポールへ拠点を移し、講演・企業研修・コンサルティングを行う傍ら、
顧問・社外役員として経営に参画。
業績向上のための独自プログラム『上司学』が好評を博し、
世界14都市でビジネスセミナーを開催。
2013年、日本へ拠点を戻し、一般社団法人日本リーダーズ学会を設立、現在に至る。
「上司学」をさらに進化させた新メソッド「組織づくりの12分野」を開発し、
世界で活躍するための日本人的グローバルリーダーの育成に取り組むなど、第一線で活躍中。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kagesada2525

1
強権的なリーダーよりも柔軟なリーダーの方がチームの強さを引き出すことができる。自分の意見がすんなり通るようなら赤信号。周りから「こいつに逆らったら睨まれる」と思われており反対意見が出て来ない。客観性を保つ為にも2〜4割反対意見があった方がチームとしてバランスが良くなる。チームでのコミュニケーションも重要。しかし近づくのは自分から。挨拶もリーダーの仕事。「理想のリーダー」とは?「理想のチーム」とは?定義づけが大切。目標達成がリーダーの目標、目標達成できないメンバーがいたら自分の指導をみつめなおす。2020/07/13

田中彰英

0
ストレートに対話せよ、苦手な相手は単純接触効果で攻略せよ、とか結構使える教えがいろいろ。2025/05/05

みやもと

0
チームの成長が自分の成長。自分でやったら早いは長い目で見るととても効率的。やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば、人は動かじ。自分のために、と自分だけのためには違う。まずは周囲を。リーダーはもっとわがままに、生きるべき。会社のためにではなく、自分の為に仕事をしましょう。2023/08/08

みやもと

0
期日があると人はそこから逆算して速歩きで仕事をこなそうとする。本当の限界は限界バーの少し先にある。目指している目標達成にそれは必要か?必要でないか?迷ったらこの判断基準。メンバーとのビジョンの共有は不可欠。下からの意見を吸い上げ、リーダーの思いや意見を加えベストの決断を下す決定法。ボトムアップ後のトップダウン。リーダーは魔法使いではない。全員を育てようとするな。トップ20 を育てよ。その、20に80を教育させる。人材育成は底上げの前にやや値矢根上げから。アウトプットを前提としたインプット。2023/08/08

みやもと

0
成績が下がっている。じゃあ何を捨てれば効率的になるだろう?迷ったら捨てる、困ったら戻す。このトライ&エラーを繰り返したリーダーだけが成功する。議事録はメモと正書と分けて保管する。発言しない人=考えていない人ではありません。仕事は思い通りにいかない事の連続。基本的には人間は仕事を楽しむ性質を持つ。何をモチベーションに頑張っているかを把握し、あとはエンジンをかけるだけ。トラブルや問題は成長する為の宿題。リーダーがやると子供の宿題を親が肩代わりしてるのと同じ。メンバーが出来るように、背後からサポートする。2023/08/08

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