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内容説明
日本女子バスケ界のパイオニアである大神雄子はバスケ界のために常に発信を続けている。本書は海外に挑戦するなど、最前線を突っ走る大神雄子が見てきたバスケ界のこと。プレイヤーとしての気づき、日々の習慣、勝利へのメンタリティ、コミュニケーション法など、自身の経験から余すことなく語ったバスケファン必読の一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユウティ
5
大神雄子を知らない人にはバスケ界の澤穂希と紹介している。少し悔しいが(笑)小2で好きなものに出会って、人生懸けられるってやはり特別中の特別な人なんだなと思った。好きなものを好きだと認識できる力が羨ましい。小中学生に向ける言葉を読んでいると、著者はそんな自分自身を客観的に正確に理解しているんだろうな。この本は初めての挑戦らしくこなれ感はないけれど、得るものはとても多い。全てを言い切れるかっこ良さ。ひとつの世界を丸ごと背負っても倒れない大木のような選手。言い過ぎか?河村勇輝がこういう存在にならないかな〜。2022/11/14
mamaru
2
この飾らないストレートなことば。迷いがあったことも含めて、自分が何を考えて、向き合ってきたのか。何に憧れ、そして、何を目指していくのか。バスケット部を通じて世界にも挑戦する大神選手の著作。いま、プレイヤーとして、バスケを楽しんでいるこどもたちにオススメしたい一冊!2015/10/24