意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の百物語

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意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の百物語

  • 著者名:氏田雄介/武田侑大
  • 価格 ¥999(本体¥909)
  • PHP研究所(2020/08発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569789408

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内容説明

5秒で読める怪談×100 シリーズ累計35万部突破! 幽霊、妖怪、都市伝説、サイコホラー……みんなから寄せられた5000作の「怪談」から厳選!! あなたはこの物語の意味、わかりますか――? ◆世にも恐ろしい百物語の始まりです。心の準備が出来たら読んでください。後ろから覗いている人も準備はいいですか? ◆昔、持っていた人形の首や腕がいつの間にかもげていることが続いた。一体だけ無事だったので、今も大切にしている。 ◆隣は空室なのに、壁のほうから声が聞こえるので、壁に耳を当ててみた。反対側の耳に、声が聞こえた。「こっちだよ」 ◆「この刀は斬れるのかい?」「へい。相手は斬られたことに気づかないとか」「そのようだな」武士は刀を鞘に収めた。……など、子どもも大人も虜にする、百の怪談を収録。物語の解説&他の物語は、ぜひ本書でお楽しみください!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

78
54字で語る怪談。解説込みで楽しむ。不思議系が多く怖いかといわれれば微妙カモ。何もないところで音や声が聞こえるもの、怪奇現象かとおもわれたら幽霊目線だったり、物語の裏話だったりする。言葉遊びも面白い。「十年ぶりに高校の同窓会に参加した。みんなが笑顔で話しかけてきて、輪になって私を囲んだ。全員知らない人だった。」がなんかリアルに怖いかも。▽軽く楽しめました。2022/07/01

あっか

73
新刊。「怪」を求めて行ったら最新作「百物語」も発売されていてラッキー♪やっぱり怖い系が好き。こちらはファンから寄せられた約5000作の怪談から厳選されているということで、完成度もクオリティもどれも高くてとても面白かったです!!どれも唸るくらい上手い。これが好き、とか選びきれないくらい。怪よりゾクッとさせてくれるし、解説も今までより上手くハマっている感じがします。2020/08/06

鱒子

69
図書館本 54字シリーズ初読みです。すごく面白かった!正直言って、玉石混淆なところも有りますが、ほとんどが玉!たったこれだけの文字数で、こちらの想像力を刺激し、ゾッとさせる手腕……お見事です。投稿者のみなさん、本当に素晴らしい!2020/09/18

shio

37
この54字シリーズ、最初は面白い趣向だなと思ったけど、奇を衒いすぎて微妙なものが多くて飽きてしまった。久しぶりに見ると「百物語」。こんなバージョンもあるのかと手に取り、表題作にちょっとゾクッ。閉所恐怖症には嫌なシチュエーション。でも、続く解説が蛇足だなー。解説がないと分からない作品もあるけど、だいたいがなくてもいいな。「かなしばり」(漢字が書けない)みたくなんか笑っちゃうものも。一般から寄せられた5000から100の怪談を厳選、とのことですが、このシリーズは、自分で54字の物語を作ってみるのが楽しいかも。2021/11/19

茉莉花

33
インスタグラムで話題の、1つの話が54字ピッタリで終わる超短編小説集。「消えた贈り物」「語れない物語」など全90話を収録。各話に解説文を併載し、54字の物語の作り方も紹介する2021/03/17

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