GA文庫<br> 七つの魔導書と再臨英雄

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GA文庫
七つの魔導書と再臨英雄

  • ISBN:9784815607401

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内容説明

「あなたは伝説の賢者の転生体。再びあなたに読まれる日を二千年待ちこがれておりました。
さあ『私』と『私が集めた一万冊』をお読みください、最愛にして最強の我が主様」
スラム街に生きる少年アラステアは、美しき魔導書の化身エレフィールに出会い、告げられた。
そして前世の知識と魔力に覚醒し、魔法世界のエリート達を圧倒していく!
「こんな魔力と技術をなぜ子供が!?」
「読書量の違いですかね」
だが、エレフィールの忠誠は二千年間であぶない域に達しており……
「そ、れ、か、ら。現世では私を“お姉ちゃん”って呼ぶんですよ♪」
本好きな少年と魔導書お姉さんの前世超越ソーサリーファンタジー!

※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サケ太

16
ド直球のおねショタファンタジー。恵まれぬ境遇にありながら、「英雄」になりたい少年。彼が出会う美女ヒロイン。アラステアがなかなか熱い性格。前世の因縁に立ち向かう姿は格好良い。甘々な関係性が良い感じ。2020/08/09

真白優樹

8
スラム街で生きる、伝説の賢者の転生体である少年が魔導書の化身の女性と出会い、始まる物語。―――この力は自身の力に非ず、だからこそ誇る事なかれ驕れるなかれ。 伝説の賢者の前世、故にこそ英雄であると望まれ、その力は既に最強。しかし、それは前世があるが故のズルい力。最強と最強の力のぶつかり合いが熱く心を焦がす中、力の有り様についての考え方が面白い物語であり、只の無双系の作品ではない面白さがある物語である。一先ずの決着、その先に待っている日々はどんなものか。最強を目指す道の先とは。 次巻も勿論楽しみである。2020/08/06

リク@ぼっち党員

7
おねショタ+なろう系。まあ、主人公が転生者だから割と達観しているので、ショタって感じはあんまりないけど。学校生活のはじめの方とか典型的ななろう系主人公って感じだったけど、自分の強さの意味を諭され、自分に並ぶ実力者を感じてからはしっかり主人公してた。借り物の力ではなく、自分の力で大切な者を守ろうとする意思や良し。かつての自分を超えられるのか。2020/08/11

ラル

5
作者のツイートでこの本のあとがきが流れてきて、その熱量に何を勘違いしたのかポチってしまった一冊でした。おねショタとおねショタとおねショタが好きな人は読んでみたら楽しめるでしょう。あ、あとおねショタが好きな人もどうぞ。付け加えて言うならおねショタが好きっていう人にも向いてるでしょうね。ただ一つだけ真面目に意見を書いておきます。俺にとってエレフィールは「お姉ちゃん」じゃないな。「お姉さん」だ。以上をもちまして、おねショタ好きの感想とさせていただきます。2020/08/22

かなた@ラノベ感想&紹介便

3
おねショタ×本×前世系の魔法ファンタジー作品。 スラム街で生きてきた主人公の前世は伝説の賢者で、彼の転生を二千年待ち続けた魔導書の化身の美女ヒロイン。2人を中心に展開される物語は、ダダ甘・ざまぁ・俺tuee・友情・恋・すれ違い・覚悟・想い重ね繋がり・激熱バトル・と様々な要素がバランス良く描かれどれも楽しく面白く、読みやすく素敵でした! 終盤、敵の強さに敬意を払い、自分の今の力を「前世からの借り物」だと自覚して驕らず誇らず、いつかは自分自身の努力で強くなると宣言する主人公が最高に格好良かったです!2020/08/09

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