内容説明
吸血鬼という種族が存在しない異世界に召喚された日苛木栄一郎。
人間と魔物が争う異世界で、吸血鬼・栄一郎は第三勢力として君臨すべく、そのチートな能力で暴れまくる。
もちろん吸血によって次々と少女たちを恍惚へと導き、従属させることも忘れない。
「し、知らないっ、こんなの……っ!!」
「いいんだぞ、声を抑えなくても。好きなだけ喘げ」
吸血鬼に興味津々のぺったん少女フィズリや、子づくりに意欲満々のオルムネを従え、向かうところ敵なしの栄一郎は、刺激的な理想の生活を築いていく。
「不死身なのってズルい!」
「ふん、褒めろ褒めろ。崇め奉れ」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
10
現代世界から異世界へと召喚された吸血鬼の男が、第三勢力として君臨すべく少女達を従えながら暴れ回る物語。―――示せ、不死の覇道をこの弱肉強食の異世界へ。 異世界は自分以上の最強な奴等ばかり、そんな群雄割拠の異世界で吸血鬼の名を知らしめるべく暴れ回る物語であり、若干抜けた側面があるからこそ親しみやすい、読み易くて正面から面白い物語である。魔王達が彼を狙い動き出す中、自由気ままに異世界を歩き回る彼は、果たしてこの先に何を見るのか。女神の思惑は果たしてどんな意味を持つのか。 次巻も早めに読みたいものである。2020/08/10
リク@ぼっち党員
6
現代日本で社畜をしていた吸血鬼がしがらみのない異世界に召喚されたから好き勝手生きる。現代でこそ弱点だらけで絶対強者って感じではなくなったけど、不死身に怪力、特殊能力まで持った吸血鬼は対策なしでは圧倒的。吸血鬼だから俺TUEEEして当たり前だし、うまく異世界ものと合わさっていた。そこから弱点をバラしていく謎の美学も、誇り高き吸血鬼らしくて良かったのでは。しかしこの戦闘力の吸血鬼の本能と誇りを抑えていたんだから、ジャパニーズ・シャチクはとんだ化物だよ…。2020/08/13
中性色
4
日付登録用。感想は後日2020/09/04
Laz
1
猪野志士の3作目 (たぶん). 細かい伏線を散りばめつつ最後の見せ場で集めるとか, 流行りの要素を取り込むとか, 文章がわかりやすくなってるとか, 通知表で評価されるような作家的スキルが1作ごとに上がっているように感じる. 一方で最初の「魔法幼女」にあった, ほんわかとした作者独特の色みたいなのが薄くなっていたのがちょっと残念. 2020/11/29
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