内容説明
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【世界中に語り継がれるギリシャ神話を楽しく学ぶ】
「最強の神は誰なの?」 「ゼウスは、なぜ、浮気を繰り返すの?」 素朴な疑問と約40の名場面・名エピソードから、壮大な神々の愛憎劇であるギリシャ神話をやさしく解説。イラストや図版を交え、平易な言葉で複雑なストーリーがスッキリとわかります。あらゆる西欧文化の源であり、歴史や絵画、文学、星座をはじめ、映画、漫画、ゲームなどの題材にもなっているギリシャ神話。愛と欲望、誘惑、嫉妬、闘い……。初めての人でも、世界中に語り継がれるギリシャ神話の世界を楽しく学べるエンターテインメント教養本です。
<著者について>
島崎晋(しまざき・すすむ)
1963年生まれ。立教大学文学部史学科卒業。旅行代理店勤務、歴史雑誌の編集を経て、現在は、歴史作家として幅広く活躍中。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nyah
44
80ページで挫折。昔、ギリシア神話って惹かれたと思い、読み始めたけど、興がのらない。今ではなかったみたい。そのうち。 2022/09/06
なこ
7
今までギリシャ神話を知らない人が読んでも読みやすいように、図解やイラストを用いて簡潔に書かれていたので、最初にこの本を読んで良かったと思いました。 キリスト教とは異なり、ギリシャ神話では様々な神々がおり、人間ではどうにもならない事柄や事象(自然、知恵、美、生死、煩悩など)全てが擬人化されており、喜怒哀楽豊かなところが面白いなと思いました。切られたウラノスの男根からアプロディテ(愛と美の女神)が生まれるなど、ちょっと笑ってしまう物語もあって楽しく読めました。2022/05/05
遥菜
5
見開きページでサクサクと進んでいくため、いろいろな神話に触れることができてとてもよかった。家系図やコラムもあって面白い。イラストもあって読みやすいと思う。ただ、名画を参照して紹介する〜などの発展性はないから、神話を齧りたい時にサラッと読むのがおすすめ2022/10/16
とし
5
昔ギリシャ神話を読んで断念したが、この本は図解で一つのお題に対して見開き2ページでまとめられているので分かりやすい。 英雄色を好むと言うが、ゼウスの浮気癖は政治事情によるらしい。 自身の正当性を高めるためにゼウスの名前を使う名家達。そこいらにゼウス由来の家が出てくるので、ゼウスはそこいらで種を残していることになる。 絶対神にはない多彩な営み、不死で超人的な能力を持っていても人間で言うところの煩悩に悩まされる姿は、絶対的な正義はないことを教えてくれる。 もっと内容を理解していつかギリシャ旅行に行きたいな。2021/10/17
かん
4
重婚、近親婚、近親相姦なんでもありでとにかく人物関係が複雑なので人物相関図があるのはありがたかった。パニックとか、色んな言葉の語源を知ることもできて神話が身近なものなのだと感じた。2022/05/24