明日から「仕事ができる」と言われる新・目標達成法

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明日から「仕事ができる」と言われる新・目標達成法

  • 著者名:小宮一慶【著】
  • 価格 ¥1,155(本体¥1,050)
  • 講談社(2020/10発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062820806

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内容説明

『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』『ビジネスマンのための「数字力」養成講座』『「1秒!」で財務諸表を読む方法――仕事に使える会計知識が身につく本』とベストセラーを連発している経営コンサルタントの小宮一慶さん。新しい本のキーワードは、「目標達成」です。

いまやどんな会社でも、社員に個別の目標を与え、その達成度を評価するマネジメントが主流。しかし先輩から後輩にそうした評価システムにおける仕事の仕方を教えられることがないため、20代30代のビジネスパーソンはどうしたらいいのかわからないのが現状ではないでしょうか。

この本は、そうした問題を解決する、着実に成果をあげるための新しい目標達成法です。目標達成のための小さな行動習慣を、「目標具体化力」「時間管理力」「仕事力」「人を動かす力」の4つにわけて紹介しています。この4つをそれぞれ積み重ねれば、成功が向こうからやって来るのです。

まず、仕事ができる人は、目標の設定や普段の行動が首尾一貫して具体的です。目標をメジャラブル(計測可能)にする「具体化力」を持っています。その方法として著者が勧める「月間目標」の立て方を中心に、「目標設定」の極意をお伝えします。これが「目標具体化力」をつける行動習慣です。

また、目標を達成するには、時間を管理する力をつけなくてはなりません。著者がここ十数年間英語で続けている「3年連用日記」の効果や「月間目標」の活用法を中心に、「時間管理力」をつける行動習慣をご紹介します。

「仕事力」アップの方法として、ノートやメモの取り方、メールの返信法、新聞の読み方、電車に乗るべき時間帯、普段持っている鞄の中身から机の上の片づけ方、資料整理のコツまで、「事務処理能力」や「段取り力」を上げる小宮さんこだわりのノウハウを写真付きで公開します。

目標達成は一人ではできません。人を動いてもらい、組織を機能させなくてはなりません。目標達成にこの「人を動かす力」を必須要件として入れたのが、この本独特の新視点ではないでしょうか。人は感情の動物です。理屈でわかっていても、その通りには動かないもの。それを動かすのも理屈ではありません。それでは何? ここにも小宮さんの経験が遺憾なく発揮された方法が紹介されています。

目次

第1章 目標具体化力がつく小さな行動習慣
◆月間目標を立てる
◆長期的にやるべきことの範囲を知る
◆「to do」リストの中身を会社に着く前に考える
◆書くことをあらかた決めてから書き始める
◆緊急度と重要度のマトリクスを作る
◆高層マンションを見たら階数を数える
◆月末には預金残高を確認する
◆3年先までの預金残高の予想を立てる
◆1年間左手首に輪ゴムをはめる
◆積極思考になる訓練をする・ほか
第2章 時間管理力がつく小さな行動習慣
◆3年連用日記をつける
◆体重を記録する
◆休日は1時間だけ将来のために使う
◆今の仕事関係の資格を取る
◆実務のバックグラウンドにある理論を勉強する
◆ウィークデーに少しだけ「つなぎ」を入れておく
◆調子の良い時間帯や状況を知る
◆一次会には行くが、二次会には行かない
◆仕事を残ってやらずに持って帰る
◆ネットで検索した電車より1本早い電車に乗る・ほか
第3章 仕事力がアップする小さな行動習慣
◆必要なメールはその場で返信をする
◆小さな約束ほど、きちんと書き留めておく
◆新聞を1面から読む
◆7時前後か9時半頃の電車に乗る
◆仕事に関係ない雑誌をつねに鞄に入れておく
◆テレビのチャンネルを変えるときは飛ばさずに
◆英語の勉強は1日5分、歩きながら
◆飛行機に乗ったら落語を聞く
◆パワーポイントは映像、図表だけ使う
◆机の上をきれいにしすぎない・ほか
第4章 人を動かす力がつく小さな行動習慣
◆タクシーのお釣りの小銭は受け取らない
◆他人のことを自分のことのように考える
◆ニコニコしているといいことがある
◆辞めた会社の悪口を言わない
◆配偶者や恋人の髪形の変化に気づく
◆座右の書を持ち、寝る前に少しずつ読む
◆松下幸之助の『道をひらく』を読む
◆「自尊心」と「自負心」を持つ
◆自分でコントロールできないことに悩まない
◆ときには自分を甘やかす・ほか