内容説明
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本書は、障害があることで利用できる福祉サービス、公的な支援策、経済的なサポート制度などを、
本人の年代やシーンごとに紹介しています。こういった制度を知ることで、漠然とした不安を抱えて
いる状態から、悩みの具体的な課題を明確にします。そして、自分たちは今後どんなことを準備して
いけばいいのかも見えてくるはずです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なるみ(旧Narumi)
30
読友さんのレビューをきっかけに読んでみた一冊。親亡き後にもフォーカスしていました。一応3障害を対象としているようですが、内容によっては3障害すべてが対象にならないものもありました。わかりやすく書かれていると思います。2019/08/11
はるごん
21
分かりやすくまとめられていて読みやすかった。手帳の話は参考になった。20歳超えてからなども載っていて図書館本なのでパラパラと読んだが手元にあっても良いかもしれない。2020/09/19
ステビア
15
仕事で必要になり。親なき後問題について重点的に説明。2020/10/12
春
10
障害のある人が生涯を通して受けられる福祉サービスが発達段階ごとによくわかる。グレーゾーンが多くなってるから一概には言えないのだけど、やっぱり周りの大人がその子の自尊心を尊重したうえで、特性にあった支援の受けられる学校へ行くことが本人にとっても楽なんじゃないかと思う。そうなると親の障害受容が先なので特に低年齢では難しいけれど。障害の有無にかがわらず困った時は周囲に助けてもらう力と、拙くてもある程度一人で暮らしていく力が成人後は不可欠だと思うので、、。年金とか福祉制度とか全然わかってないので勉強になった。2021/04/03
むつの花
5
障害のある子が受ける教育のこと、就業のこと、手帳の取得のこと、うけられるサービスのこと、親亡きあとのために準備できることが分かりやすくまとめられている。2020/08/02