検査マニュアル廃止後の検査・監督と融資実務

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検査マニュアル廃止後の検査・監督と融資実務

  • ISBN:9784765021722

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内容説明

バブル崩壊後、金融機関の不良債権処理に効果を上げた金融検査マニュアルが、2019年12月に廃止されました。これに伴い、新しいガイドラインといえるデスカッション・ペーパー「検査マニュアル廃止後の融資に関する検査・監督の考え方と進め方」が制定されています。今後はこの新ガイドラインに基づいて、新しい考え方・手順の検査・監督が金融庁により実施され、各金融機関は適切に対応することが求められます。そこで本書では、金融検査マニュアルの制定の経緯、廃止までの経緯、金融行政方針・監督指針との関係性、新ガイドラインの内容とポイント、信用格付・償却・引当の見積方法などの融資実務などを解説。金融機関の経営者・社外役員・内部監査部門はもちろん、一般職員も読んでおくべき一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いたchan

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金融機関には、AML/CFT、バーゼル規制、FRTB、レバレッジ比率、LCR、NSFR、IRRBBなどたくさんの当局規制があるんだな。こららに対しては、レグテック(規制と技術の造語)での対処が求められます。確かに、金融機関も人的資源が十分ではないし、コスト削減も顧客求められるので、環境変化に対応していくためには技術活用は重要な視点ですね。 あとは分類・償却・引当に関するディスカッションの事例集は、なるほど~と思わされる。2022/02/27

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