青林堂ビジュアル<br> 日本版 民間防衛

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青林堂ビジュアル
日本版 民間防衛

  • ISBN:9784792606312

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内容説明

自然災害からテロ・スパイ工作、戦争、移民侵略、そしてインテリジェンスまで、各分野のエキスパートが解説!
第1章 テロ・スパイ工作
CBRN(大量破壊兵器)テロに備えよ/テロの攻撃目標/もし日本が核攻撃を受けたら?/サイバー攻撃/工作員の活動/世界初、都市で起きた化学テロ/日本共産党は今も破壊活動防止法の監視対象 他

第2章 戦争
有事法制と国民保護/武力攻撃事態等への対応/安全保障関連法と国民の安全/在日アメリカ軍基地と抑止力/ロシア人の領土拡張主義の本質/国境の概念がない中国人/プロパガンダ(反日宣伝)による戦争 他

第3章 自然災害
巨大地震があなたを襲う/災害時のデマの恐ろしさ/東京は世界で一番危険な都市/ハザードマップを疑え/風水害時の避難行動/避難生活での注意点/応急手当の知識/災害時の救出・搬送訓練 他

第4章 移民侵略
「国民か外国人か」ではなく「本国人か移民か」/外国人犯罪統計の壁/日本の総人口の50分の1はすでに移民/乗っ取られていく仕組み/スパイ防止法のない日本/国防動員法の要点と穴/「民間防衛」と「民間外患誘致」 他

第5章 インテリジェンス
戦争よりも深刻な危機/インテリジェンス、3 つの危機/安易にスパイと決めつけてはいけない/破壊工作をいかに防ぐか/テロによる死傷者よりもパニックによる死傷者のほうが多い/外国の宣伝に振り回される危険性 他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

乱読家 護る会支持!

4
テロ・スパイ工作、戦争、自然災害、移民侵略、インテリジェンス。日本人の生命と生活が脅かされる可能性があるこれらの事象に対して、危機回避の方法と国際社会でのスタンダードな考えが書かれています。 他国の侵略をほとんど受けた事の無い日本なので、さまざまな他国の侵略の方法については、無知の方が多い(僕もあまり大差なし)。そして、心優しい人が多いからか、リベラル・平等主義・平和主義のお面を被った共産主義国の三戦にまんまとハマっている方が多い。 国家が潰れるような危機を味わわないと気づかないのかな?2019/08/10

くらーく

2
スイスの民間防衛(原書房)と比べると。。。本のサイズが大きい。白黒でメリハリが無いかな。いや、仰ることはもっともです。大切な事ですし、知っておいた方が良い事ばかり。ただ、読んでも何か頭に残らないのよねえ。年のせいもあるだろうけど。経験が足りないのかねえ。どうしても、加害者贖罪意識が抜けないのでしょうねえ。 防衛意識って、大戦を経験した世代の人はあったのだろうか?戦前生まれの両親や祖父母から、聞いた記憶が無いのだけど。田舎だったからかねえ。2021/08/12

Ohe Hiroyuki

2
テロ、戦争、自然災害等あらゆる危機を想定して、国民が自分の身を守るための手立てがまとめられた一冊。▼端的な文書と絵でまとめられているが、安全保障(危機管理)、インテリジェンス、警察とそれぞれの著者のご経験を生かされているからか、その内容は専門的な内容も含まれている。入門書として読んでみてもよいであろう。▼著者の方々にご縁があったため、手に取った一冊であったが、危機への対応という点に興味がある方は、誰でも気軽に読める一冊である。2019/09/24

がくと

1
早速参考にして有事・災害の備えを進めてみました。 オウムの計画が思ってたより強烈で驚いた2023/01/24

belalugosi6997

1
スイスの民間防衛ではなく、日本版民間防衛。スイス版は50年前の事もあり箇条書きで読みにくい。日本版は箇条書きもあるが読み易く、印象深く素晴らしい。昨今の外交防衛本は他国を貶める論調が目立つがこの本は違って騙されない方法を指南してくれる。佐藤正久議員が「議員や公務員は国民が望む以上の事はできない」と言ったのを思い出す。「平和は勝ち取るものだ」とは建築家の丹下健三氏、正論である。我々が享受している平和と安全、自由はただではない。国民の相応の努力があってこそ維持されるのである。ベスト本エントリー2018/10/14

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