― 武器になるグローバル力 外国人と働くときに知っておくべき51の指針

著者名：岡田兵吾【著者】

KADOKAWA（2020/07発売）

• ISBN：9784048968249

内容説明

●なぜ外国人上司からの評価が低いのか
●発音に自信がなく喋れない
●上司は名前で呼ぶべきなのか
●文化や宗教をどこまで考慮すべきなのか
●映画みたいにハグすべきなのか
などの外国人と働く中でビジネスパーソンが感じる疑問にマイクロソフト本部長である岡田兵吾が答えながら、今の時代だからこそみなさんにアドバイスしたいポイントもコラムとして盛り込み、「武器になるグローバル力」として51の指針に整理しました。オンライン会議やメール、企画立案などで使えるビジネス英語フレーズ600も収録しています。

また、本書では、「コロナ後」のグローバル社会を読者のみなさんがポジティブに生き抜くためのすべを惜しみなく紹介しています。
海外で求められる「Growth Mindset（成長思考）」に基づくグローバル仕事術から、グローバル社会と日本との「働き方」「マネジメント手法」「仕事観」「人生観」などの相違、それらを踏まえた外国人とのコミュニケーションのポイントから国境をまたいだオンライン会議のコツまで、51の指針では幅広いテーマを押さえました。
「ニューノーマル」の世界では、オンラインという制約のもと、これまで以上に彼らの文化や思考を理解してコミュニケーションすることが求められるでしょう。外国人とのコミュニケーションを円滑にするだけでなく、彼らから「Trust（信頼）」と「Respect（尊敬）」を得られる力がつくことを念頭に置いた、外国人とのコミュニケーションの本質にも迫る内容だと自負しています。ぜひ、本書を存分に活用し、「武器になるグローバル力」を身につけてください。読者のみなさんが、夢大きく、志高く活躍されることを願っています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mura_ユル活動]

今、私は外国とオンラインで仕事をしている。新型コロナ後のニューノーマル（新しい日常）を生き抜くため従来の方法プラス別のスキルが求められる。「グローバル力のレベルは一層上昇」と著者。そのスキルをＱＡで計５１の指針でまとめている。本書の内容の多くが会社内の外国の方との付き合い方等を扱っている点で私の読みたい内容とは異なった。有益なことはオンライン会議の進め方と英語フレーズ（巻末）。外国の労働状況を知るには良い本と思う（私自身シンガーポール勤務経験があるためこの項目は既知（に近い）であった）。今年7月末発行。

2020/09/20

[ほし]

来年から海外赴任で働くこととなり、グローバル×ビジネスに関連ある本を読んでいる中で出会った一冊。グローバル企業において求められる思考、ふるまいが語られています。英語の巧拙以上に重要なことは、ポジティブな姿勢でチャレンジし、多様性を尊重し、論理的で構造的なコミュニケーションをすること。ポジティブなメッセージが多く、読んでいて励まされる思いでした。

2024/11/01

[ポタオ]

読んでよかったです。この本を指針に海外で働けるように頑張りたいです。

2021/12/06

[Keikoh]

Hard Skill＝知識や技能、Soft Skill＝創造力やコミュニケーション能力　リーダーのマネジメント3C＝仕事を洗い出し (Clarify)、周りに指示を出し (Command)、進捗をチェックする (Check) で部下の状況を把握するのが一般的　勝ち抜く社員になるための4カ条＝①Growth Mindsetで失敗を恐れずに挑戦すべし、②今担当する仕事に全力を尽くすべし、③全力を尽くすためにも、正しく目標を確認すべし、④高い水準の目標を持つべし　STAY GOLD!

2023/11/12

[かおちゅん]

サクッと読める割に良質。わかりやすくて良い。実践できるアドバイスが多い。迷っていたことについて背中を押してもらった感じなので自分を信じて頑張ろうと感じました。

2022/03/26