自信 - エマソンの『経験』と『自己信頼』新訳

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自信 - エマソンの『経験』と『自己信頼』新訳

  • ISBN:9784877232245

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内容説明

先延ばしにしたり、他の誰かと比べたり、空頼みをしたりせず、自分のいる場所で、たとえ実際の仲間や環境がどれほどつまらなく嫌気のさすものであってもそれを受け入れて、この一瞬一瞬を生きる。
宮沢賢治、ソローからアメリカ大統領のトランプ、オバマまで愛読し、座右の銘とした魂のメッセージ。新訳!
トランプ大統領がツイートした「自分に最高の自信がつく」メッセージ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

江口 浩平@教育委員会

24
【古典】元々好きだったエマソンの『自己信頼』の新訳が出たということで手に取った一冊。前に読んだ時よりも響くものが多く、他の本で学んできたことと結び付いてきた。自分を信頼するということは孤独になる可能性もあることだが、それでもなお自立した人間として気高く生きることが何よりも大切であるというメッセージを強く感じた。SNSでのフォロワーの数を意識していた自分を一切否定するかのような書きぶりに、清々しい気持ちになった。自分に正直に生きられるように、これからも学び続けていきたい。2020/04/19

Koichiro Minematsu

13
エマソンの自己信頼と自信に至るまでのプロセスが知れた。本著の初めでは「悲嘆は木からはらりと落ちていく葉だ。悲しいのは、悲嘆が僕に何も教えてくれないこと」とある。嘆きの深さと迷いの中にいることが分かる。しかし、現実の受容を決意することで、エマソンは自信を見いだす。良書です。2018/10/27

日々是好日

1
哲学者エマソンは、幼い頃に牧師の父を亡くし、貧しさの中、奨学金で14歳の時、ハーバード大学に進学。その後結婚するが、最愛の妻を、さらに2人の弟を、さらに最愛の子供までも亡くす。艱難辛苦の人生、 そして 父と同じ牧師になるが、権威主義、 形骸化した教会のやり方に嫌気がさし、 離職 。そして、著作や講演活動を始める。 様々な苦難を得て、たどり着いた哲学、それは 自分を信じること。そして、自分が目指す崇高な目標を持ち、 例え、孤独になってもそれを恐れないこと。 自分の内なる心の声を聞くことであった。2024/06/09

cocolate

1
孤独でもいい。2018/07/09

荏苒 byn

0
超絶主義の論文で、人を鼓舞して今なら 自己肯定あるいは自己啓発。 牧師さんでスピリチュアル で辛辣でもある。昔の岩波版とは違うテイストで小見出し多数。主語が「僕」に違和感。「息子が死んだ時、その不幸は僕に何の変化ももたらさない 僕には 傷一つ残らなかった。芸術家 雄弁家 詩人 を眺めれば 彼らの生活には 職工や農民に比べて少しも 秀でたところはなく。(自立)人々が僕を悩ますことができるのは 僕に優柔不断な好奇心があるせい。旅行は愚かな人の楽園だ。どこへ行っても大して違いはないという事実」(略引用) 2024/11/18

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