内容説明
ひとりの時間は贅沢な時間を楽しもう! 都会から離れて森の中の湖畔の小屋で暮らしたヘンリーDソローの名言を中心に構成したメッセージ集。孤独とは、豊かさとはなにか。『ウオールデン森の生活』これが孤独を愉しむ極意。 ※本書は『モノやお金がなくても豊かに暮らせる』(小社刊)を改題のうえ再編集した一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koichiro Minematsu
38
今日朝から森の中で読み終えた。ソロー先生は、貧しさだからこそ、価値ある生き方ができると。森は良い。2023/10/28
はな
24
名言集。シンプルで読みやすい。『足るを知る』これが今の自分に一番ささりました。森の生活を読んでみたい。2024/12/31
*
17
「ぼくたちはいまの生活を、自分の意志で、いちばん快適だと思うから選んできたかのように見える。でも心の中では、ほかに選択の余地がないと思いこんでいるのだ」(P.83)▼自然に囲まれた自給自足の暮らし。それこそが人間のあるべき姿...と現時点では思えないけれど、当たり前を疑うことは重要だ。人に嫌われたくないと執着するのは、誰より自分に嫌われてしまっている現実の裏返しでもある。ソローは、人に迷惑をかけない限り、「自分の在り方」に関してはどれだけ拘ってもいいと示している。2018/12/25
frosty
11
なるほどな、と思うことが書かれている。それらを聞くのは耳が痛いけど……2017/06/05
大先生
9
私の大好きなヘンリー・ソローの言葉のダイジェスト版みたい本です。ハーバード大を出てるエリートなのに、「自分の時間を贅沢に過ごしたい。死ぬときに、本当の人生を生きていなかったと後悔したくない」という強い思いに駆られ、森の中の湖のほとりに小屋を建てて2年以上自給自足の生活をしていた変わり者。理性と同じくらい野性を愛していた人です。ソローにとって、余計な富で買えるのは余計なモノだけ。魂が求めるものを買うのにお金はいらないと。私は共感できますね。私の場合、酒は魂が求めるものなのにお金がかかりますが(笑)2025/06/13
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