とてつもない嘘の世界史

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とてつもない嘘の世界史

  • ISBN:9784309228068

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内容説明

話題のフェイクニュースから、デマ、国家の嘘、商業上の嘘、集団妄想まで、歴史上の真実でないものをとことん追究。『とてつもない失敗の世界史』の著者が贈るメガトン級の「嘘」列伝!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨンデル

17
★とてつもない噓の世界史/トム・フィリップス著/禰冝田亜希/河出書房新社 これから書くことは本の要約とは違います。もし詳しく知りたければ本を読んでください。冒頭に「私たちの文明で最も胸にしみいる矛盾は、心から真実を敬いながら、じつは真実をとことん軽んじていることである「ヴィルヤルマー・ステファンソン」で始まり。日々、私たちは嘘とでたらめと少しの真実とが混然と混じった海で泳いでいる。嘘をつき、嘘をつかれ・・・・と続く。そもそも私たちはなぜ嘘をつくのか、つく必要があるのか。2025/10/31

リットン

9
昨今、フェイクニュースが溢れ、Twitterを始めとするSNSが原因に挙げられることも多いが、嘘は昔から溢れているもので、twitterなんてない時代でもデマは急速に広まっていたし、SNSを諸悪の根源にするのはおかしいっていうのは、そりゃそうだよなぁと感じた。事実は小説より奇なり、なんてことはほぼありえないよなぁ。。この本、分厚かったけど、どうしても昔のウソの例が多くて、前作の失敗の世界史の方が個人的にはよかったなー2023/11/11

きゅー

8
著者は過去の「嘘」の実例を、軽妙かつ面白く読者に聞かせる。そもそも彼は前職でオンラインメディアの編集ディレクターとして娯楽記事から深刻なルポまで手掛けてきた。その後、Facebookが事実検証の審査に採用している第三者機関フルファクトの編集者となっている。つまりニュースの発信と、そのニュース内容の正確性のチェックという両面の立場で経歴を積んだ人物だ。だからこそ、本書の著者にはまさしくうってつけであり、「嘘」を非難するような態度ではなく、どこか余裕を持って、これまでなしてきた人間の愚行を詳らかにしている。2023/06/22

アルミの鉄鍋

8
★3 情報過多は新聞が発明された頃から始まっており、聖書だけでもお腹いっぱいなのに人々は新聞書かれた内容に右往左往していた。今の時代とあまり変わらない。今が厄介なのは昔より情報が多く全世界の人が情報をすぐに手に入れられるところだと思う。そして成功者と詐欺師は歴史上、どうやって記されるかは紙一重。結局、クチが上手くスピード対応する人がこの世を制するんだな…と思った。2020/08/02

ようへい

7
真実は往々にして、ありきたりでありふれていてつまらない。一方で、嘘は無限大の可能性を秘めていて昔から人々の空想を焚き付け興味を惹きつけてきた。嘘が生まれて生き延びるにはいくつかの要因があり、「確かめる労力の壁」や出所が同じでも違うルートから入ってきた情報によって信じてしまう「でたらめ伝播のループ」、信じたい間違いを認めたくないというバイアスがかかる「希望的な観測」「利己心の罠」等々が複合的に作用しあうことでより強力になっていく。歴史的嘘の数々が語られ、そのスケールの大きさに「嘘でしょ?」と度肝を抜かれる。2020/12/05

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