内容説明
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コロナ疲れで「怒っている人」急増中!
日本一番「怒り」に詳しい専門家が、「怒り」に巻き込まれない、巻き込まないためのテクニックを伝授!
自粛警察、ネットいじめ、あおり運転、電車内暴力、モンスタークレーマー...あなたのまわりの「怒っている人」を徹底分析。豊富な事例でシミュレーションしてとっさの怒りに対処する、アフターコロナのアンガーマネジメント2.0!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
141
「あの人の物言いにカチンときた」「レジやATMでもたついている人にイライラする」「店員の態度にムカついた」〜怒りの具体的なシーンが次から次へと…。あ~これも当てはまる、わっこれも…と思い当たることもちらほら💦「~すべき」という考え方をなくすことはできなくても緩めることが大切なんだな。短い人生、怒りに振り回されてる暇はなし。自分の人生に集中しよう。2021/12/25
けんとまん1007
78
アンガーマネジメントという言葉を知って5,6年だろうか。そういう時代になったんだな・・と感慨にふけった想い出がある。改めてこの本で、そうそう、そんな人がいるわいるわと思いながら、対応方法等を見て、じぶんが考えてやっていることに近いと思い、そうだよねと。一呼吸おく、目線を変えるだけで、見えてくるものが随分違う。その少しの余裕があるだけで、随分、違ってくる。2024/06/05
とよぽん
63
とてもわかりやすく書いてあり、自分の怒りのタイプに納得した。事実に対する意味づけから怒りが発生するので、要は意味づけの視点や基準をちょっと変えればいいのだ。怒りは自分にも周囲の人にもよくない影響をもたらすので、アンガーマネジメントは大事。2022/11/20
mike
47
アンガーマネジメントの本。自分はどんなことに怒るタイプかを知って、どう自分の感情をコントロールするかということ。また、周りで怒っている人の特徴と、なぜ怒るのかを図解で説明。更にその人達へのアドバイス。いや、怒りでいっぱいの人にいらんこと言ったら大事になるがなと思うのだが。内容は、仕事で研修受けたものと同様なものだが、とっつきやすくサラリと読める。2022/04/21
まっと
43
日本アンガーマネジメント協会代表理事の筆者が説くアンガーマネジメントの定義と体得に必要な考え方の解説書。いかにも起きそうな「怒り」の実例を採り上げてその原因とアドバイスを同時に述べることで入り易い一冊になっている。怒りはなくてはならない感情であり、アンガーマネジメントが目指すのは「怒りを抑えること」ではなく、「怒っても後悔、怒らなくても後悔」ということがないよう上手に怒ること、と筆者は説く。そして一度体得すれば大丈夫、というものでもないらしい。常に意識しつつ、時には立ち止まり、冷静になり。心がけねば。2024/07/22